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令和 4年12月定例会(第1日12月 6日)

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  1. 播磨町議会 2022-12-06
    令和 4年12月定例会(第1日12月 6日)


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    令和 4年12月定例会(第1日12月 6日)             令和4年12月播磨町議会定例会会議録                            令和4年12月6日開設   1.議 事 日 程     第 1 会議録署名議員の指名     第 2 会期決定の件     第 3 諸般の報告     第 4 委員長報告     第 5 議会報告会報告     第 6 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙     第 7 同意第 4号 播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件     第 8 議案第78号 播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の件     第 9 議案第79号 播磨町情報公開・個人情報保護審査会条例制定の件     第10 議案第80号 播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件     第11 議案第81号 令和4年度播磨町一般会計補正予算(第11号)     第12 議案第82号 令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(                第4号)     第13 議案第83号 令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算                (第2号)     第14 発委第 2号 専決処分事項の指定について
        第15 発委第 3号 播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件 1.会議に付した事件     日程第 1 会議録署名議員の指名     日程第 2 会期決定の件     日程第 3 諸般の報告     日程第 4 委員長報告     日程第 5 議会報告会報告     日程第 6 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙     日程第 7 同意第 4号 播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第 8 議案第78号 播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の                  件     日程第 9 議案第79号 播磨町情報公開・個人情報保護審査会条例制定の件     日程第10 議案第80号 播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件     日程第11 議案第81号 令和4年度播磨町一般会計補正予算(第11号)     日程第12 議案第82号 令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予                  算(第4号)     日程第13 議案第83号 令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正                  予算(第2号)     日程第14 発委第 2号 専決処分事項の指定について     日程第15 発委第 3号 播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件 1.会議に出席した議員(14名)     1番 野 北 知 見 議員       2番 松 岡 光 子 議員     3番 宮 宅   良 議員       4番 大 北 良 子 議員     5番 香 田 永 明 議員       6番 大 瀧 金 三 議員     7番 木 村 晴 恵 議員       8番 松 下 嘉 城 議員     9番 神 吉 史 久 議員      10番 河 野 照 代 議員    11番 岡 田 千賀子 議員      12番 藤 原 秀 策 議員    13番 奥 田 俊 則 議員      14番 藤 田   博 議員 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員(21名)           佐 伯 謙 作    町長           平 野 祐 次    副町長           平 郡 秀 幸    教育長           野 村 眞 一    教育次長           松 本 弘 毅    企画総務部長           岡 本 浩 一    企画総務部危機管理担当部長           高 見 竜 平    住民協働部長           藤 原 秀 樹    福祉保険部長           長谷川 善 一    福祉保険部保険担当部長           坂 上 哲 也    都市基盤部長           堀 江 昌 伸    都市基盤部整備担当部長           藤 原 崇 雄    上下水道部長           山 口   智    教育委員会事務局部長           浅 原 浩一郎    財務部長           田 中 茂 治    総務課長           岡 本 光 嗣    協働推進課長           本 江 研 一    住民課長           上 田 淳 子    健康福祉課長           橋 本 敏 弘    土木課長           西 野 直 樹    地域学校教育課長           西 田 恭 一    教育総務課長 1.会議に出席した事務局職員(3名)           澤 田 和 久    議会事務局長           田 中 真 司    議会事務局長補佐           太 田 智 子    議事係主査                 開会 午前9時58分 ………………………………… ◎開 会 挨 拶 ………………………………… ○議長(河野照代君)  おはようございます。  開会に先立ちまして、一言御挨拶申し上げます。  日増しに寒さが身にしみる季節となってまいりましたが、議員各位におかれましては、極めて御壮健にて、御参集賜り、本日ここに12月定例会を開会できますことは、町政進展のため、誠に御同慶にたえません。  さて、本定例会では、同意案件、条例の制定、補正予算等を御審議願うことになります。  議員各位には、年末を控えて、殊のほか御多忙ではございますが、格段の御精励を賜りまして、慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますようにお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、開会の挨拶といたします。 ………………………………… ◎開     会 ………………………………… ○議長(河野照代君)  ただいまから令和4年12月播磨町議会定例会を開会します。  地方自治法第121条第1項の規定により、関係当局に説明員の出席を求めたところ、お手元に配付いたしております文書のとおり通知を受けております。  本日の会議を開きます。  なお、報道関係者からカメラによる写真撮影の申出があり、許可しています。  本日の議事日程はお手元にお配りしましたとおりです。  これから直ちに日程に入ります。 …………………………………………… ◎日程第1 会議録署名議員の指名 …………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によって、   12番 藤原秀策議員   13番 奥田俊則議員を指名します。
    ………………………………… ◎日程第2 会期決定の件 ………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第2、「会期決定の件」を議題にします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から12月14日までの9日間にしたいと思います。御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「異議なし」と認めます。  したがって、会期は本日から12月14日までの9日間に決定しました。 ……………………………… ◎日程第3 諸般の報告 ……………………………… ○議長(河野照代君)  日程第3、「諸般の報告」を行います。  監査委員より、地方自治法第235条の2の規定に基づく例月出納検査報告書が提出されていますので、御了承願います。  諸報告等につきましては、配付しました印刷物により、御了承願います。  以上で、諸般の報告を終わります。 ……………………………… ◎日程第4 委員長報告 ……………………………… ○議長(河野照代君)  日程第4、「委員長報告」を行います。  各常任委員会の所管事務調査について、委員長の報告を求めます。報告は簡潔にお願いします。  まず最初に、松下嘉城総務建設常任委員会委員長。 ○8番(松下嘉城君)(登壇)  おはようございます。  それでは、10月28日に開催しました総務建設常任委員会の報告を行います。  専決処分事項の議会の議決による指定について、所管する総務課より説明を受けております。  その概要として、専決処分事項の議会の議決による指定について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分にすることができるよう議会の指定を依頼する事項は、1.1件140万円以下の金銭債権に係る訴えの提起、和解及び調停に関すること、2.法律上町の義務に属する1件50万円未満の損害賠償の額を定めること並びにこれに伴う和解及び調停に関すること並びにこれらに伴う補正予算に関することである。  専決処分事項として指定を求める理由として、上記1について、地方自治法第96条第1項第12号では、普通地方公共団体がその当事者である審査請求その他の不服申立て、訴えの提起、和解、あっせん、調停及び仲裁に関することを議会の議決すべき事件の一つとして規定している。  次に、上記2について、地方自治法第96条第1項第13号では、法律上その義務に属する損害賠償の額を定めることを議会の議決すべき事件として規定している。これは、地方公共団体が損害賠償することは、異例の支出に属するものであるところから、その適正を図るために議会の関与が認められたものである。  しかしながら、特に法律上、町の義務として損害賠償が課せられた場合、法の趣旨を損なわない範囲で、速やかに対応することが必要となる。  また、播磨町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例第6条において、損害賠償の額が50万円以上のものについて議会の議決事件として定めている。このことから、水道事業及び下水道事業以外のものについても1件50万円未満の損害賠償、和解及び調停に関することについては、町長において専決できる事項として議会の指定を受けようとするものである。  なお、交通事故に係るもので、自動車損害賠償保障法または一般財団法人全国自治協議会自動車損害共済業務規定の適用を受けるものにあっては、町の財政的負担が発生しない場合として、当該保険金額または共済責任額の範囲内をその限度額としている。  主な質疑として、「1件140万円以下の事件で、簡易裁判所の取扱いにならないケースは考えられるのか」に対し、少額訴訟の要件等については、原告・被告双方が望めば少額訴訟が回避され、通常訴訟に移行することもあり得る。また、一定の場合には裁判所が職権で通常訴訟に移行させることができると法律で定められている。  以上で、総務建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(河野照代君)  委員長の報告は終わりました。松下委員長、御苦労さまでした。  続いて、野北知見厚生教育常任委員会委員長。 ○1番(野北知見君)(登壇)  厚生教育常任委員会の報告をいたします。  9月16日開催の委員会では、新型コロナウイルスワクチンの接種について、所管するすこやか環境グループより説明を受けました。  4回目の接種がまだの60歳以上の方及び医療従事者等の方は、10月2日からオミクロン株対応ワクチンの接種を開始する。  また、12歳以上の方は、60歳以上の方等の接種にめどがついた段階で、オミクロン株対応ワクチンの接種を開始する。  4回目の接種を終了された方は、4回目の接種から5か月後にオミクロン株対応ワクチン接種を開始する。  1・2回目の接種がまだの方は引き続き従来型のワクチンを接種すること。  小児のワクチン接種につきましては、3回目の接種を実施する。1・2回目接種から5か月以上の間隔を空けて行う。  乳幼児のワクチン接種に関しては、安全性など引き続き議論をする。  続きまして、10月20日開催の委員会では、3項目についての説明を受けました。  1点目、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金について、所管する健康福祉課より説明を受けました。  令和4年9月9日開催の物価賃金生活総合対策本部において、家計への影響が大きい低所得世帯に対し、一世帯当たり5万円を支給する方針が示されたことを踏まえ、9月26日に支給給付金に係る改正交付要綱及び改正支給要領等が示され、予算措置等準備を進めている。  支給対象者は、世帯全員の令和4年度住民税均等割が非課税の世帯及び4月1日以降の家計急変世帯で、支給額は一世帯当たり5万円である。  支給方法は、非課税世帯へはプッシュ型で行いますが、家計急変世帯は町への申請が必要となる。確認書・申請書の提出期限は令和5年1月31日とする。また、コールセンターも設置予定である。  2点目、セフレ播磨メディカルフロア改修工事について、所管する健康福祉課より説明を受けました。  セフレ播磨メディカルフロアのスペースの現状では、フロアの利用に不向きであるため、改修工事を実施し、入居者の変更可能な仕様に改修する。  また、今後の入居者における利用形態の柔軟性を確保するためにも改修工事を実施する。  工事箇所は、2階部分の215平方メートルで、令和5年6月下旬から改修工事を予定している。また、工事は令和5年度になるため、予算の繰り越しも行います。  主な質疑では、「メディカルフロアの前は児童の通学路になっている。工事期間中の安全管理は。」との質問に、「通行が妨げられないよう設計を進めていき、安全に工事を進める。」との答弁でありました。  3点目、学校情報化推進事業における光回線導入について、所管する地域学校教育課より説明を受けました。  令和4年4月現在、LTE及び無線ルーターで各学校のタブレット端末を利用しているが、現状では十分に対応できていない。同時利用は2クラス程度が限度となっている。今後、デジタル教科書をはじめとして、負荷のかかるソフトが増えるため、回線の増強が不可欠と考え、光回線の導入を行う。  主な質疑は、「GIGAスクール構想時に、議員からスピードの点で指摘があった。当初の見積もりに甘さがあったのではないか。」との質問に対しまして、「結果的に当初の予算を上回ってしまった。GIGAスクール構想時には実証データがなく、時間も限られた中で若干無理があった。」との答弁でありました。  以上で、厚生教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(河野照代君)  委員長の報告は終わりました。野北委員長御苦労さまでした。  以上で、各常任委員会の委員長報告を終わります。 …………………………………… ◎日程第5 議会報告会報告 …………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第5、「議会報告会報告」を行います。  議会報告会の報告を求めます。  報告は簡単にお願いします。  まず最初に、1班、野北知見議員。 ○1番(野北知見君)(登壇)  11月19日並びに20日開催の議会報告会1班の報告を行います。  11月19日、野添コミュニティセンターにおきまして、報告内容としまして、7月臨時会、9月定例会及び令和3年度決算特別委員会の報告並びに機構改革についての説明の後、意見交換を行いました。  報告に関する質疑としましては、コロナ禍対策で給食費の無償化があったが、本当に困っているところに使うほうがよいのではないかとの意見や、キャッシュレス決済還元キャンペーンの補正予算を可決したとあるが、なぜ賛成したのかとの質疑がありました。  また意見としまして、小学生で水筒のお茶を早く飲んでしまってなくなってしまう子供がいる。水道水が飲めないので困っているのではないかとの意見もありました。  次に、20日に開催いたしました西部コミュニティセンターの報告をいたします。報告内容は野添コミュニティセンターと同様です。  報告に関する質疑に関しまして、キャッシュレス決済還元キャンペーンについて、利用していない人には不利だった。また、キャッシュレスはPayPayだけではない。どうして導入することになったのか。また、どのくらい利用者の割合があったのかとの質問が出されました。  また、通学路の安全確保について、子供たちの実際の声などはあるのかや、機構改革における空き家対策についての説明等のお願いをしたいとの質疑がありました。  そして、今回の議会報告会開催に対しまして意見がありました。議会報告会のこの夜の時間帯は、小さい子供がいる場合は参加が難しい。オンラインも併用すればいいのではないかとの提案もいただいております。  また、議会報告会開催の案内に、報告会の内容を簡単でよいので知らせてほしい。自治会で回覧することができ、少しでも関心を持ってもらえるようになると思うとの建設的な御意見もいただきました。  以上で、1班の議会報告会の報告を終わります。 ○議長(河野照代君)  報告は終わりました。野北議員、御苦労さまでした。  続いて、2班、神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)(登壇)  それでは、2班の報告をいたします。  2班も1班と同様の日程で、南部コミュニティセンター東部コミュニティセンターで報告会を開催いたしました。  まず、11月19日、南部コミュニティセンターにおいて、報告内容については1班と同様です。  質疑といたしまして、キャッシュレス決済還元キャンペーンが6月30日までの予定が、19日に早期終了したんですが、この予算を否決したのはどういった経緯なのかという質問をいただきました。  また、このキャンペーンに関連しまして、当初の5,000万円がどのような経緯で可決されたのかという御質問をいただきました。  また、これに関連いたしまして、キャッシュレス決済還元キャンペーンを実施するのであれば、その代わりに全家庭に町内で利用できる金券を配ることは考えられないのかという御意見もいただきました。
     また、高齢者タクシーの料金助成券は利用者が少ないと聞いているが、現在、コミュニティバスについてはどのような進捗状況なのかという御質問をいただきました。  また、令和5年4月1日から播磨西幼稚園がこども園に移行するが、どういったメリットがあるのかという質問をいただきました。  意見・提言としましては、協働推進課の部屋が狭く、相談内容が他の職員に聞かれる。他に部屋はないのかといった御意見や役場の担当課に要望を伝えにいったが、氏名・住所・連絡先等を教えても返事がないという御意見もいただきました。  次に、11月20日の東部コミュニティセンターですが、10月からの機構改革については、その話はいつ頃からあったものなのかという御質問をいただきました。  また、播磨南小学校の通学路は、以前通ってたところのブロック塀が高く危険ということで現状使えないが、また使えるようになるのかという質問をいただきました。  新型コロナウイルスワクチン接種については、4回目の通知が来たが、なかなかホームページでは空きがないということで、現在どのような対応をしているのかという質問をいただきました。  意見・提言といたしましては、学校の先生方はなかなか時間が厳しい状況にあるので、スクールサポーターを増やしてほしいという御意見や、30年以内には大きな地震が来ると言われているが、自主防災組織への補助金が少なく、防災にもっとお金を使ってほしいという御意見をいただきました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(河野照代君)  報告は終わりました。神吉議員、御苦労さまでした。  以上で、議会報告会報告を終わります。 …………………………………………………… ◎日程第6 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第6、「兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙」を行います。  兵庫県後期高齢者医療広域連合の議会議員であった三村隆史前副町長の退任に伴い、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約第9条第2項の規定により、令和4年7月13日より欠員が生じております。したがって、播磨町として広域連合議会議員の選挙を行う必要があります。  兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙については、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約第8条第1項において、広域連合議員は、各関係市町の議会において、当該関係市町の長、副市町長または議会の議員のうちから1人を選挙する。加えて、第2項において、関係市町の議会における選挙については、地方自治法第118条の例によると規定されています。  お諮りします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選にしたいと思います。  御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「異議なし」と認めます。  したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。  御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員に、平野祐次副町長を指名します。  お諮りします。  ただいま議長が指名しました、平野祐次副町長を兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「異議なし」と認めます。  したがって、ただいま指名しました平野祐次副町長が兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選された平野祐次副町長が議場におられます。  播磨町議会会議規則第33条第2項の規定によって当選の告知をします。  平野祐次副町長、当選の承諾と挨拶をお願いします。 ○副町長(平野祐次君)(登壇)  平野でございます。このたびは、後期高齢の委員に選任いただきましてありがとうございます。  播磨町のことを勉強しながら、兵庫県のその組織でも意見を述べていきたいと考えておりますので、引き続きの御指導のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 ○議長(河野照代君)  以上で、平野祐次副町長の挨拶は終わりました。 …………………………………………………… ◎日程第7 同意第4号 播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件 …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第7、同意第4号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」を議題とします。  本件について、提出者の説明を求めます。  佐伯謙作町長。 ○町長(佐伯謙作君)(登壇)  ただいま議題となりました、同意第4号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書1ページをお願いします。  現教育委員の西尾弘子氏は、令和4年12月7日をもって任期満了となり退任されるため、新たに、米津実千代氏を教育委員に任命したく議会の同意を求めるものでございます。  米津氏は、播磨町南野添にお住まいで、現在62歳でございます。昭和56年3月に短期大学を卒業の後に、保育所の勤務を経て、平成9年9月から平成23年3月まで、播磨町学童保育連絡協議会に勤務されました。平成24年5月からは、特定非営利活動法人みんなでネットワークういっくす播磨にお勤めでございます。  平成21年4月に播磨町社会教育委員に就任され、平成29年4月からは社会教育委員会副委員長に就いておられます。また、平成26年4月には播磨町家庭教育支援プログラム実行委員会委員長、平成28年4月には地域の教育力向上運営委員会副委員長として、現在まで本町の教育行政の推進に御尽力いただいております。  つきましては、人格・識見など教育委員として適任でありますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、ここに御提案するものでございます。  なお、任期は令和4年12月8日より4年間でございます。よろしく御同意いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから、同意第4号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第4号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第4号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、同意第4号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第 8 議案第78号 播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の件  日程第 9 議案第79号 播磨町情報公開・個人情報保護審査会条例制定の件  日程第10 議案第80号 播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第8、議案第78号「播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の件」から日程第10、議案第80号「播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件」までの3件を一括議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)(登壇)  ただいま一括議題となりました議案第78号「播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の件」、議案第79号「播磨町情報公開・個人情報保護審査会条例制定の件」及び議案第80号「播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件」の3件につきまして関連がございますので一括して提案理由の御説明を申し上げます。  令和3年5月に公布されましたデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律により、個人情報保護に関する法律が改正されました。  この法改正の背景といたしましては、近年の社会全体の流れとして、デジタル化に対応した個人情報保護とデータ流通の両立が要請されている一方で、個人情報の取り扱いに関する規定や運用が官民それぞれで異なっていたことから、スムーズなデータ流通が阻害されている点が課題であったということが挙げられます。  これらの課題を解消するため、今般の法改正では、個人情報の取扱いの根拠が個人情報保護法へ一本化され、法解釈の所管も個人情報保護委員会に一元化されることとなります。  この改正に伴って、本町においても、個人情報保護制度の根拠であった播磨町個人情報保護条例を廃止し、新たに法施行条例を制定する必要があること。  また、町の個人情報保護制度等に関して調査・審議する機関である播磨町個人情報保護審査会が個人情報保護条例の廃止に伴い設置根拠を失うことから、新たに設置根拠となる条例を制定する必要があること。  最後に、本町情報公開条例中、法改正に伴う各種文言の定義等に関し、見直しを行う必要があること。  以上3つの関係条例の整理について、今回一括にて提案させていただきます。  続きまして、各議案について個別に御説明申し上げます。  議案書3ページを御覧ください。
     まず、議案第78号「播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の件」について、上から抜粋して御説明いたします。  まず、第2条の定義についてです。  この条例において「町の機関」とは、町長、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員、農業委員会及び固定資産評価審査委員会を指します。  次に、第3条の開示決定等の期限の特例についてです。  これまで、本町では開示にかかる決定期限は開示請求書が提出された日から起算して15日以内、また、著しく大量に請求があり事務の遂行に著しい支障が生ずるおそれがある場合は45日以内で延長ができることとしていましたが、法律でそれぞれ上限が30日及び60日までと定められたことから、条例にて対応が必要となるものです。  これにつきましては現行の運用を継続することが望ましいため、開示にかかる決定期限は、開示請求があった日から15日以内とし、著しく大量に請求があった場合の延長期限については、これまでどおり45日以内といたします。  次に、第4条の開示請求にかかる手数料についてです。改正法により、手数料を定めることが必須事項とされました。本町では、従前から手数料の設定は行わず、写しの交付を求められる場合に、写しの作成にかかる費用、いわゆるコピー代のみを実費徴収としておりました。今回、手数料の規定を定める場合にも手数料を無料とし、写しの作成・送付にかかる費用について実費負担とする現行条例と変わらない運用を行ってまいります。  次に、第5条の審査会への諮問についてです。これまでは、保有個人情報の目的外の利用やオンライン結合といった個別の案件について、それぞれに御審議いただくことを審査会にお願いしておりましたが、これらの事項につきましては、法律上、諮問することが許容されなくなります。これに伴って、開示決定等の審査請求にかかる諮問の他、個人情報の適正な取り扱いを確保するため、専門的な知見に基づくことが特に必要があると認めるときに、播磨町情報公開個人情報保護審査会に諮問することができることを規定しています。  続いて、4ページを御覧ください。  附則第1条、施行期日についてですが、改正法の施行日である令和5年4月1日から施行することとしています。  附則第3条では、現行の個人情報保護条例の廃止に伴う経過措置として、条例施行日までは現行条例に基づき、各種守秘義務や開示請求等の取扱いが運用されることを明記しております。  附則第4条及び第5条については、個人情報保護条例の廃止等の影響に伴い、規定根拠が改正法になるよう整備するものです。  次に、5ページを御覧ください。  附則第6条は、播磨町債権管理条例にて、播磨町個人情報保護条例を引用していた部分を改正するものです。  次に、7ページを御覧ください。  議案第79号「播磨町情報公開・個人情報保護審査会条例制定の件」につきましては、現行の播磨町個人情報保護条例の廃止に伴い、廃止される播磨町個人情報保護審査会に代わり、審査会の設置に係る条例制定が必要となることから制定するものであります。  審査会は、改正法に基づく本町の開示決定等、または開示請求等に係る不作為について審査請求があったときや、町が個人情報の保護に関する施策を講ずる場合等において、個人情報の適正な取扱いを確保するため、専門的な知見に基づく意見を聞くことが特に必要であると認めるとき、諮問に応じて審査いたします。  また当該審査会は、審査請求に係る審査事項等において、播磨町情報公開条例の規定により設置している播磨町情報公開審査会と共通する点が多いことから、これらを統合することでより効率的な調査・審議が期待できます。  このことから、現在設置している情報公開審査会及び個人情報保護審査会の目的機能を整理し、これらを統合した形で審査会の設置に係る条例を制定いたします。  それでは、上から順に抜粋して説明いたします。  まず、第2条の設置についてですが、審査会が取り扱う事務として、個人情報保護法、本町の情報公開条例及び個人情報保護法施行条例に規定される審査請求があったときの他、議会の個人情報保護条例の規定による諮問も対象となっております。  次に、第3条から第5条においては、委員に関する規定等をしておりますが、委員の条件については現行条例の運用を継続するものであります。  その他、8ページから9ページに記載のある第6条から第12条については、手続等に関する規定であるため説明は省略いたします。  また、9ページから11ページにかけての附則では、施行日が令和5年4月1日であるために、必要な準備行為及び経過措置に関する事項、関係条例の一部改正についての規定となっております。  次に、13ページを御覧ください。  最後に、議案第80号「播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件」についてですが、こちらにつきましては、法改正に伴う各種定義の整理のために生じた改正であり、現行条例の内容のまま改正しておりますので、説明は省略いたします。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  播磨町個人情報保護条例は廃止して、関係する条例を一部改正すると、こういうような説明の中で、この取扱いに課題があったからというような説明があったんですが、どこでどこがどう変わったのか、もう少し詳しく説明を求めます。 ○議長(河野照代君)  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)  まず、今回播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例を制定した一つの目的なんですけれども、今現在、民間の事業者、また国、また関係機関、また独立行政法人や、また地方公共団体において、それぞれの制度において、個人情報の保護を図ってきたわけなんですけれども、このたび一元化されまして、個人情報保護法を各団体各機関が全てその法律によって個人情報の保護を図るということが一つの大きなポイントとなっております。また、国の関係機関であります個人情報委員会におきまして、これらの監視・監督権限を有しております。  というのも、今回この改正に至った一つの大きな理由といたしましては、今、医療機関や学術研究のその分野において、よくビッグデータの話があると思うんですけれども、いろんなこのデータを収集しようとするときに、それぞれの制度がばらばらで、なかなかデータが収集できないといったことから、新産業の創出にも支障が来すということで、今回この新たな法律をつくって、みんな同じ制度の下、運用を図るということが大きな目的となっております。  奥田議員のおっしゃられるどこがどう変わったというところなんですけれども、この個人情報保護法ですね、直接その法律に従って運用を図っていくということで、今回上げさせていただいた条例は、それに伴って施行しますよという。ただ、町の独自の変更した部分として、開示決定の期限であるとか、そういった手数料の件について定めております。  奥田議員のおっしゃってる大きな変更点というのは、基本的には世界的に定められております経済協力開発機構OECDの8原則に基づいて行っておりますので、根本的には大きな改正というのはないんですが、これまで以上に個人情報を図るとともに、データの利活用ですね、データ流通をさせるということが、一つの大きな変更点となっております。  以上です。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  変わった点については、開示決定等の期限に関する特例と開示請求にかかる手数料、それで播磨町情報公開個人情報保護審査会の諮問というような点の説明を受けたんですが。じゃ、今まで条例の中で、この個人情報の取扱いとか個人情報の安全管理者の措置とか、漏えい等の措置ですか、取扱いですか、その部分について、これらについてはどういうような解釈をしたらええのかなと思うんですが、そこらあたり説明を求めます。 ○議長(河野照代君)  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)  これまでは、そういった統一的な定まった法律がなかったから、それぞれの市町において条例を策定していたんですけれども、今般、この個人情報保護法が新しく施行されることに伴い、その法律に基づいて行いますので、今、奥田議員がおっしゃられたことは、その元の法律に全てうたわれております。  今回、この条例を制定したのは、その法律に従って施行していくに当たり、町として定めなければならない部分を定めていると、そういったものでございます。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案ごとに討論・採決を行います。  これから、議案第78号「播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第78号「播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第78号「播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第78号「播磨町個人情報の保護に関する法律施行条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第79号「播磨町情報公開・個人情報保護審査会条例制定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第79号「播磨町情報公開・個人情報保護審査会条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第79号「播磨町情報公開・個人情報保護審査会条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第79号「播磨町情報公開・個人情報保護審査会条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第80号「播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第80号「播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第80号「播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第80号「播磨町情報公開条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程11第 議案第81号 令和4年度播磨町一般会計補正予算(第11号) …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第11、議案第81号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第81号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  それでは、事項別明細書により歳出から御説明を申し上げます。  8ページ、9ページをお願いします。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000207コミュニティ推進事業の7節報償費の増は、協働のまちづくりを推進するため、外部有識者による地域コミュニティの在り方を検討する会議にかかる委員報償費です。  4目電子計算費は、歳入補正に伴う財源更正であります。なお、この他にも財源更正が出てまいりますが、同様の理由であるため説明は省略させていただきます。  5目財産管理費、事業番号0000223庁舎施設維持管理事業の10節需用費の増は、燃料費等の価格高騰によるもので、12節委託料346庁舎宿直業務委託料の増は、兵庫県の最低賃金が改定されたことによるものです。  事業番号0000226総務G公用車管理事業の12節公用車・マイクロバス運行委託料の増は、当初見込みより、庁用バスの運行及び町長公務への公用車の運行が増加したことによるものです。  事業番号0077010庁舎整備事業の14節工事請負費は、機構改革に伴い、書庫の一部を会議スペースとして改修するため増額するものです。
     6目企画費、事業番号0000724地方バス等公共交通維持対策事業の18節負担金補助及び交付金753地域公共交通新型コロナウイルス対応型運行支援補助金は、コロナ禍及び燃料価格高騰の中で、車内の乗車密度を上げないように便数等に配慮した運行に取り組む地域公共交通事業者を支援するため、運行支援補助金を措置しようとするものです。  これについては、兵庫県が地域公共交通事業者に対して行う補助に随伴して行うものであり、財源には新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用するものです。  8目防犯対策費、事業番号0000244街灯施設維持管理事業の10節需用費の増は、燃料費等の価格高騰によるものです。  事業番号0000246防犯啓発事業(危機管理課)の17節備品購入費は、見守りカメラの設置を進める準備として、本町の地図システムに電柱位置の情報を取り込むため、電柱位置図の電子データの購入費を措置するものです。  9目交通安全対策費、事業番号0000253自転車駐車場施設維持管理事業の10節需用費の増は、燃料費等の価格高騰によるものです。  13目諸費、事業番号0000736税外収入還付事業(福祉G)及び事業番号0001056税外収入還付事業(すこやか環境G)の22節償還金利子及び割引料の増は、それぞれ令和3年度における国・県補助金等の精算確定に伴うものです。  10ページ、11ページをお願いします。  3項1目戸籍住民基本台帳費、事業番号0000881住民基本台帳ネットワークシステム管理事業の増は、マイナンバーカードの申請機会をより多く確保するため、郵便局4局に委託する申請サポート業務に要する経費であります。  10節需用費は、消耗品費や印刷製本費を計上し、11節役務費は郵送料、12節委託料280マイナンバーカード申請支援事務委託料は本業務の委託料、17節備品購入費は申請者の顔写真を撮影するデジタルカメラとプリンターの購入費用となっております。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000281障害者福祉一般管理事業の7節報償費の増は、生活のしづらさなどに関する調査について、県が決定する調査委員報酬単価が当初見込みを上回ることによるものです。  事業番号0000805行旅死亡人取扱事業の19節扶助費091行旅死亡人取扱費の増は、取扱件数が当初見込みを上回ることによるものです。  事業番号0000991地域生活支援事業の19節扶助費091移動支援事業費の増は、当初見込みを上回ることによるものです。  2目老人福祉費、事業番号0001015後期高齢者医療費等負担事業の18節負担金補助及び交付金551後期高齢者医療広域連合負担金の減は、負担金の確定によるものです。  事業番号0001054後期高齢者医療事業特別会計繰出事業の27節繰出金011後期高齢者医療事業繰出金については、特別会計の補正に伴い減額するものです。  事業番号0001347非課税者支援給付金支給事業は、世帯全員が住民税非課税世帯等に対しては、国の施策として臨時特別給付金を支給しておりますが、このたび本町独自の支援策として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、課税世帯と同じ世帯にいる65歳以上の住民税非課税者に対して給付金を支給するものです。  給付額は1人当たり1万2,000円で、基準日とします令和4年9月30日時点における受給対象者は約2,600人であります。  10節需用費は消耗品や封筒等の印刷にかかる費用で、11節役務費は郵送料及び給付金の口座振込手数料等です。  18節負担金補助及び交付金795非課税者支援給付金は、給付対象1人当たり1万2,000円を支給する給付金となります。  12ページ、13ページをお願いします。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0001112こども医療費助成事業の11節役務費及び19節扶助費104こども医療費助成金の増は、医療費が当初見込みを上回ることによるものです。  事業番号0000321学童保育事業の12節委託料001学童保育所管理運営委託料の増は、国が実施している放課後児童支援員等処遇改善事業により、令和4年10月から翌年3月までの間、学童保育所における指導員等の処遇改善を図るものです。  事業番号0000985児童福祉一般管理事業の17節備品購入費は、子育て支援のために明治安田生命保険相互会社からの寄附金を活用し、役場第1庁舎1階ロビーにあるキッズスペースのリニューアルを行うための費用を措置するものです。  事業番号0001349保育所等物価高騰対策事業は、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けた保育施設等に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した本町独自の支援と兵庫県が実施する保育施設等への一時支援金事業により支援するものです。  10節需用費は消耗品等にかかる費用で、18節負担金補助及び交付金797保育所等物価高騰対策支援金は、町が実施するコロナ禍において、食料品価格等の物価高騰の影響を受けている保育所等給食の食材費について、保護者の負担増を抑制するとともに、これまでどおりの栄養バランスや量を保った給食が提供できるように、物価上昇分を各保育園等に支援金として交付するものです。  次の798保育施設等への一時支援金は兵庫県が実施するもので、物価高騰の影響を受けている保育施設等に対し、光熱水費や食料品等の価格上昇分の一部を補助することで、保育施設等の継続的・安定的なサービスの提供を図るものです。  事業番号0000700障害児療育事業の12節委託料078機能訓練委託料は、療育事業を受ける児童数が増えているため増額するものです。  2目児童措置費、事業番号0001179児童手当等支給事業の19節扶助費046非被用者児童手当及び125、3歳以上中学校修了前被用者児童手当の増は、対象児童数が当初見込みを上回ることによるものです。  3目母子父子福祉費、事業番号0000326母子家庭等医療費助成事業の19節扶助費023母子家庭等医療費助成金の増は、医療費が当初見込みを上回ることによるものです。  5目児童福祉施設費、事業番号0001000南部子育て支援センター運営事業の10節需用費の増は燃料費等の価格高騰によるものです。  14ページ、15ページをお願いします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、事業番号0001047後期高齢者健診事業(保険課)の12節委託料001健診検査委託料及び002データ管理委託料の増は、受診者数が当初見込みを上回ることによるものでございます。  事業番号0001330医療機関等に対する事業継続支援事業(健康福祉課)の18節負担金補助及び交付金789新型コロナウイルスワクチン個別接種促進支援金は、新型コロナウイルス感染症にかかるワクチンの接種を行う取組を支援するため、ワクチン接種を希望する方に対して、その体制強化等により一定回数以上の接種を行った病院または診療所に対し交付する播磨町新型コロナウイルスワクチン個別接種促進支援にかかる補助金で、国の特例臨時接種実施期間が令和5年3月末日まで延長されたことに伴い、補助金も延長の措置をするものです。  現在のワクチン接種については、オミクロン株対応ワクチン接種を進めているところですが、12歳以上の初回接種完了者に対して、3か月以上経過した者に接種を行うため、接種希望者の増加が見込まれます。そのため、1日100人を接種した医療機関に10万円の補助を行うことにより、ワクチン接種の機会を確保するものです。  事業番号0001348医療機関物価高騰対策事業(健康福祉課)は、物価高騰により影響を受けている医療機関に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した本町独自の支援を行うもので、11節役務費は案内を送付する郵送料で、18節負担金補助及び交付金769医療機関等事業継続支援金は、1医院20万円を町内33か所へ補助を行うものです。  2目予防費、事業番号0001324新型コロナウイルスワクチン接種事業は、6月定例会において、60歳以上の方と基礎疾患の方に対する4回目の接種に関する費用を計上し、実施しておりましたが、国がオミクロン株に対応した新型コロナワクチン接種体制の確保と、特例臨時接種実施期間を令和5年3月まで延長したことに伴い、追加するものです。  接種体制については、継続して集団接種ははりま病院を中心に、月1回土日には中央公民館でも実施します。また、個別接種は各医療機関と連携して実施いたします。そうした中で、新たに必要となる経費について補正するものでございます。  10節需要費は、接種用品等消耗品や接種券などの印刷製本費で、12節委託料001予防接種委託料は、集団接種・個別接種を行う医師等への委託料、004新型コロナワクチン接種体制確保事業委託料はコールセンターの設置や予約システム等予約を行うための費用及び集団接種の設置や運営にかかる委託料です。  13節使用料及び賃借料は、接種会場用の携帯電話レンタル料です。  8款土木費、1項土木管理費、2目排水溝費、事業番号0000403排水施設維持管理事業の12節委託料123排水溝清掃委託料の増は、排水溝清掃箇所が当初見込みを上回ることによるものです。  16ページ、17ページをお願いします。  2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405道路維持管理事業の10節需用費の増は燃料費等の価格高騰によるもので、14節工事請負費の増は、道路施設の老朽化に伴い修繕箇所が当初見込みを上回ることによるものです。  4項都市計画費、4目公園費、事業番号0000422都市公園維持管理事業の10節需用費の増は、燃料費等の価格高騰によるものです。  10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号0001229学校情報化推進事業の12節委託料003電算機器等設定委託料の増は、小中学校におけるタブレット端末利用において、デジタル教科書などの新たな教材に対応するため、光回線サービス導入による通信回線の増強にかかる費用を措置するものです。  2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0000455小学校給食事業の12節委託料006廃棄物処理委託料は、原油価格の高騰等により、契約事業者から当初の契約額での業務継続が困難である旨の申し出があり、その影響分を増額するものです。  18節負担金補助及び交付金796給食費特別支援補助金(子育て世帯支援分)は、エネルギー食料品価格等の物価高騰の影響により、家計への圧迫が続く中、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した本町独自の支援策として、小学校における3学期の給食費を無料化し、保護者の経済的な負担を軽減するものです。  事業番号0000456小学校施設維持管理事業の10節需用費の増は、燃料費等の価格高騰によるものです。  事業番号0000457小学校運営用備品整備事業の17節備品購入費の増は、令和5年度に普通学級及び特別支援学級の増が見込まれるため、教室に配備する学校運営用備品の購入費を措置するものです。  18ページ、19ページをお願いします。  2目教育振興費、事業番号0000458小学校教育振興事業の17節備品購入費の増は、令和5年度に普通学級の増が見込まれるため、教室に配備する教科用備品の購入費用を措置するものです。  3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0000462中学校施設維持管理事業の10節需用費の増は、燃料費等の価格高騰によるものです。  事業番号0000463中学校運営用備品整備事業の17節備品購入費の増は、令和5年度に普通学級の増が見込まれるため、教室に配備する学校運営用備品の購入費を措置するものです。  事業番号0001121中学校給食事業の12節委託料006廃棄物処理委託料は、小学校と同様に、原油価格の高騰等による影響分を増額するものです。  18節負担金補助及び交付金796給食費特別支援補助金(子育て世帯支援分)は、小学校と同様に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した本町独自の支援策として、中学校における3学期の給食費を無料化し、保護者の経済的な負担を軽減するものです。  4項1目幼稚園費、事業番号0000468幼稚園施設維持管理事業の10節需用費の増は、燃料費等の価格高騰によるものです。  5項社会教育費、6目資料館費、事業番号0000515郷土資料館施設維持管理事業の10節需用費の増は、燃料費等の価格高騰によるものです。  20ページ、21ページをお願いします。  12款1項公債費、1目元金、事業番号0000525一般会計借入金元金償還事業の減は、令和3年度の教育施設等の歳出決算額の確定により借入額を減額したことによるものです。  2目利子、事業番号0000526一般会計借入金利子償還事業は、新規発行分の借入利率が確定したこと及び臨時財政対策債の利率見直しにより減額するものです。  次に、歳入について御説明申し上げます。  4ページ、5ページをお願いします。  10款1項1目1節地方特例交付金003個人住民税減収補てん特例交付金の減は、交付金の交付決定に伴うものです。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、2節児童福祉負担金の005非被用者児童手当負担金、及び030、3歳以上中学校修了前被用者児童手当負担金の増は、歳出で説明しました対象児童数の増に伴うものです。  2目衛生費国庫負担金、1節保健衛生費負担金、001新型コロナワクチン接種対策費国庫負担金は、歳出で説明しました新型コロナウイルスワクチン接種事業に対する交付金です。  2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金、027子ども・子育て支援交付金の増は、歳出で説明しましたコロナ禍における放課後児童支援員の処遇改善によるものです。  9目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金018個人番号カード交付事務費補助金の増は、歳出で説明しましたマイナンバーカードの申請支援業務に対する補助金です。  026新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、4月臨時会において承認を受けましたキオスク端末の購入や、キャッシュレス決済ポイント還元事業等に対する交付金が交付決定されたことによるものです。  030新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(原油価格・物価高騰対応分)は、7月臨時会において承認を受けました水道基本料金の減免や物価高騰化において出産する母親への応援給付金事業等に対する交付金が交付決定されたことによるものです。  031新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(重点支援金分)は、歳出で説明しました非課税者への支援給付や学校給食費の無料化等を行うための財源に活用するものです。  11目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費国庫補助金、008新型コロナワクチン接種体制確保事業補助金は、歳出で説明しました新型コロナウイルスワクチン接種事業に対する補助金です。  16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金、006行旅死亡人取扱負担金の増は、歳出で説明しました当事業にかかる県負担金です。  011後期高齢者医療保険基盤安定負担金の減は、令和4年度の負担金が確定したことによるものです。  2節児童福祉費負担金005非被用者児童手当負担金及び、027、3歳以上中学校修了前被用者児童手当負担金の増は、国庫負担金と同様、対象児童数の増によるものです。  2項県補助金、2目民生費県補助金、2節児童福祉費補助金、005母子家庭医療費給付事業補助金の増は、歳出で説明しました医療費が増加していることによるものです。  027放課後児童健全育成事業補助金の増は、歳出で説明しましたコロナ禍における放課後児童支援員の処遇改善にかかる補助金です。  035こども医療費助成事業補助金の増は、歳出で説明しました医療費が増加していることによるものです。  6ページ、7ページをお願いします。  056保育施設等への一時支援金は、歳出で説明しました兵庫県が実施する保育施設等の一時支援金にかかる補助金です。  3項委託金、2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金、015障害者の暮らしに関する調査委託金の増は、歳出で説明しました生活のしづらさなどに関する調査委員報酬単価が増したことによるものです。  18款1項寄附金、5目民生費寄附金、2節児童福祉費寄附金、002子育て支援寄附金は、歳出で説明しました明治安田生命保険相互会社様から寄附金をいただいたものです。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節001財政調整基金繰入金の減は、今回の補正に伴う財源調整です。  21款諸収入、5項2目9節雑入、139後期高齢者健康診査広域連合補助金の増については、歳出で説明しました健診受診者数の増加によるものです。  176後期高齢者医療給付費負担金過年度生産分は、令和3年度の負担金額が確定したことによるものです。  次に、議案書16ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億9,314万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ132億7,993万円にしようとするものであります。  17ページをお願いいたします。  第2表、繰越明許費補正であります。追加でありますが、2款総務費、1項総務管理費の庁舎整備事業につきましては、歳出で説明しました機構改革に伴う会議スペースの改修工事が年度内に完了が見込めないことから繰り越すものです。  次に、10款教育費、1項教育総務費の学校情報化推進事業につきましては、歳出で説明しました小中学校における光回線サービス導入による通信回線の増強にかかるものであり、これについては春休み以降の期間において機器等を設置することとしており、事業が翌年度にまたがることから繰り越すものです。  次に、第3表、債務負担行為補正であります。追加でありますが、ふれあい活動推進事業につきましては、令和5年4月下旬に開催予定のはりま風薫るフェスタについて、イベントのコンセプトは残しつつ、事業者からの企画提案を含めた委託方式へ変更するに当たり、今年度から準備等に着手するため、債務負担行為を設定するものであります。  学校給食事業(播小・播中親子給食)及び学校給食事業(南小・南中親子給食)につきましては、最低賃金の増額、社会保険加入者適用範囲の拡大、燃料費の上昇、物価高騰等により、現行契約額による業務の継続が困難である旨、事業受託者より申し出があり、所用の債務負担行為を設定するものであります。  学校給食事業(学校給食用物資等購入費(小中学校分)及び学校給食事業(学校給食用物資等購入費(認定こども園分)につきましては、令和5年度から給食会計を公会計化による運用を開始するに当たり、令和5年度の学校給食用物資の納入業者を令和4年度中に選定し、契約を締結する必要があるため、債務負担行為を設定するものでございます。  18ページをお願いいたします。  学童保育事業につきましては、歳出で説明しました国が実施している学童保育所における相談員等の処遇改善により、指定管理者の管理運営委託料が増加されたことにより変更するものであります。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  事項別明細書17ページ、事業番号0001229学校情報化推進事業についてお聞きいたします。  10月20日厚生教育常任委員会で説明があったんですけれども、LTE及び無線ルーターで現在は、学校のタブレット端末を利用してるんですけども、現状では十分に対応できてないという説明がありました。それで、これからもどんどんと、デジタル教科書とかね、そういうのを導入されるので、負荷のかかるソフトが増えるために回線の増強をするということで、光回線の導入を行うという説明があったんですけれども。  こちら否定するものではないんですけれども、もちろん。光回線導入によってされるということで、このときにもお聞きしてたと思うんですけれども。現在使ってるBAN−BANの回線と同じように同時に使い分けるんですかということでお聞きしたと思うんですけど、そのあたりもう一度説明をお願いできますか。
    ○議長(河野照代君)  山口 智教育委員会事務局部長。 ○教育委員会事務局部長(山口 智君)  現在使用してる地域BWAにつきましても、播磨町全体をカバーしてるものであって、こちらの光回線につきましては、学校内において、校舎で使用する場合について、現在においては全ての児童が使うことは難しい部分もありますので、そのあたりで学校については光回線有線で使うと。家庭に持って帰った場合については、地域BWAを使うという形で、ハイブリッドで使っていくような形で考えております。 ○議長(河野照代君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  学校で使うのに光回線を導入するという、来年度の新年度になると思うんですけれども。4つの小学校と2つの中学校、全部同様に実施されるんでしょうか。工事も機器も。 ○議長(河野照代君)  山口 智教育委員会事務局部長。 ○教育委員会事務局部長(山口 智君)  委託しておりまして、工事等につきましては、先ほど説明がありましたように、原則としては、3学期にしておりますので、春休み中を考えておりますが、できれば前倒しをしながら、外の外部配線等につきましては事前に行っていきたいと考えております。  なお、小学校と中学校につきましては、中学校を優先して工事を行いまして、その後、小学校と。あと、物資の支給・供給状態もありますので、中学校から優先して工事を行って、できれば早く新年度に間に合うような形で行っていきたいと考えております。 ○議長(河野照代君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  学校によって在学生が違うわけですよね。そういうのも考慮されてかなと思ったんですけど、まあ中学校からということで分かったんですけれども、そのあたりいかがなんでしょうか。人数的な配慮はないんでしょうか。多い学校は、かなりつながりにくいということもあったりして、その辺よろしくお願いします。 ○議長(河野照代君)  西野直樹地域学校教育課長。 ○地域学校教育課長(西野直樹君)  小学校中学校内部協議で大分議論しました。4月当初に行われます中学校における全国学力・学習状況調査に関しましては、タブレットを利用した試験が中学校においてすることが決まっておりますので、それを円滑に行うために、中学校を先行するということでしております。なお、小学校につきましては、できるだけ早くということで、予算が通りましたら契約等速やかに進めていきたいと考えております。 ○議長(河野照代君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時21分               …………………………………                再開 午前11時30分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  今回、各学校に光回線をつなぐということなんですけども、最初の説明では、基本的には学校だけで端末を使いますよということやったかなと思うんですけども、地域BWAも使えるような形の端末を皆さん持っておられると。家庭ではその回線を使ってということなんですけども、家庭に帰ると、またその家庭でWi−Fi環境等整備されてる御家庭も今は多いのかなと。そうすると、むしろそちらのほうが回線は安定しているので、そちらを使う方が多くなってくるのかなと思います。そうすると、地域BWAのために、今かなり通信会社安い価格設定はしてくれてるんですけども、それがなくても運用できる方が大多数になるのかなと思うんですけども。そうすると、例えば家庭にWi−Fi環境がない方だけがそれを使ってもらうようにすると、そのための基本料金等々が節約できると思うんですけども、そのあたりどうお考えでしょうか。 ○議長(河野照代君)  西野直樹地域学校教育課長。 ○地域学校教育課長(西野直樹君)  今回の光回線に関しましては、通信費は地域BWAに含まれておりますので、地域BWAの通信費でということになっております。  なお、こちらのほうでは先ほど山口部長からハイブリッドということで説明があったんですが、現在、喜瀬川で環境学習であったり、大中遺跡に行って学習でもタブレットを使っております。それと、校庭で観察等の事業においても地域BWAを使っておりますので、当面は地域BWAと光回線をハイブリッドで使用することを考えております。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  屋外でも利用できるのは非常に大きなメリットだとは私も十分理解できるんですけども、ただ、タブレットをそこで使うということは十分理解できるんですけども、必ずしもそこで通信環境が必要なのかなと。もう事前にある程度のデータを端末にダウンロードしておけばそこで見れますし、写真撮ったりかそういったことであれば、特に通信環境も必要ないですから、そのあたりは校外で使う場合にそういった形でそれほど通信を使っておられるのかどうか、まず確認をいたします。 ○議長(河野照代君)  西野直樹地域学校教育課長。 ○地域学校教育課長(西野直樹君)  私も学校に行くことあったんですが、子供たちがタブレットを持って移動しながら、外であったり中庭であったりということで、授業してる風景を見ましたところ、やはり必要ではないかなと考えております。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  その辺は本当に通信を使っておられるのかどうか、また確認をしていただけたらなとは思うんですけども。あわせて、この料金に関していうと、各端末の通信費の費用で賄うような形で、通信会社と契約されてるのは理解してるんですけども。本当に低額に抑えてくれてる通信費だとは思うんですけども、ただ、やはり各児童の全ての端末にかかってくることを考えれば、それよりも普通に光回線の通信費のほうが安いと思いますし、そのあたりはしっかりと改めてまた検討されて、当然通信会社との話もあるんでしょうけども、実際にその回線を本当に有効に使ってるんであれば、それは当然子供たちのためですから使ってもらったらいいんですけども、契約はしているけども実際にはほとんど使ってないような形になるんであれば、そこはもったいないと思いますので、そのあたりはしっかりと確認をしながら授業を進めていただけたらと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(河野照代君)  西野直樹地域学校教育課長。 ○地域学校教育課長(西野直樹君)  こちらも使用状況についてはアンケートなり、また学校で調査もしておりますので、先ほどの意見を参考にしながら、調査項目を増やしながら、検討していきたいと思います。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  事項別明細書11ページ、事業番号0000805行旅死亡人取扱事業についてお伺いいたします。  行旅死亡人という言葉がなかなかどういったものなのか分からないので、まずそちらの御説明をよろしくお願いいたします。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  行旅死亡人は、福祉の専門用語でございます。一般的には、身寄りのない方、行き倒れの方とかを指すんですけれども、この行旅死亡人の取扱費ということで、今年度増えてるので補正させていただいてるんですけども。これというのがですね、町内の独り暮らしの方が亡くなられて、身寄りのない方で、身寄りがあってもそういう引き取りを拒否されるとか、そういったケースが近年たくさん事例で多くなってきております。そういう形の方々が亡くなったときに、葬祭費を出すのに、こういった形で町が間に入って出させていただいております。その費用につきましては、県からこういった形でお金をいただいてるという形になっております。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  身元不明の方ということなんですが、財産がなければ県の負担金でやるということで、葬祭費とかをですね。財産がある場合は、その財産をもって葬儀とかをするということなんですが。その遺産ですね、家とか土地とかがある方に関しては、身元不明ということですから、国庫に帰属するということなんですが、これが空き家になってしまったりとかですね、そういった場合、町と国とがどういうふうに連携をしてその施設を取り壊し、国庫に帰属していくのかということをもう既に話し合われてるのかどうかお伺いいたします。 ○議長(河野照代君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時38分               …………………………………                再開 午前11時39分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁、藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  この補正予算を上げさせていただいてる分については葬祭の部分です。香田議員がおっしゃられる土地とか建物のことが後に残るんですけれども、それについてはもっと深く相続人とか調査した上で、その辺で確認していった上で処理していってるところでございます。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ややこしい問題がありますので、そういう方を出さないために、町としてどういった施策を考えておられるのかをお伺いいたします。 ○議長(河野照代君)  ちょっと議題外になりますので。 ○5番(香田永明君)  議題外ちゃうでしょ。行旅死亡人。 ○議長(河野照代君)  では、答えれる範囲でお願いします。  上田淳子健康福祉課長。 ○健康福祉課長(上田淳子君)  今現在そういった孤立されてる方も大変増えております。そういう事態を招かないためにも、例えば後見制度などを広く広報しながら、前もってそういった準備をしていただくということも、一つの方法ではないかと考えております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  行旅人が病気やけがをした場合は、その所在地の自治体で救護すると日本の法律で定められているんですけど、これ担当職員がやるのか、非常にこれ対応するのが難しいと思うんですが、誰がどのような対応をしてるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  上田淳子健康福祉課長。 ○健康福祉課長(上田淳子君)  まず、担当職員が向かいます。それで、例えば亡くなってしまったといった場合でしたら、御遺体の処理などについては、委託をしております葬祭の業者にお願いして、移送などをしていただいております。その他のことにつきましては、職員が対応しております。 ○議長(河野照代君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  病気のときも、その病気って誰から連絡とかもらえるんですか。地元のその地域の方から、町に連絡あるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  上田淳子健康福祉課長。 ○健康福祉課長(上田淳子君)  救急車で運ばれたという場合もあります。その場合は、播磨町内で救急車に運ばれましたら播磨町に連絡が入ることになっております。その他もいろいろと、例えば、道で倒られたら地域の方が連絡することもあるでしょうから、大体は消防署からの連絡、もしくは警察からも連絡ということになっております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  行旅死亡人の取扱いが今年度増加しているということなんですけども、これまでの年度ごとにどれぐらいの人数ってなってるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時44分               …………………………………                再開 午前11時44分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁、上田淳子健康福祉課長。 ○健康福祉課長(上田淳子君)  こちら手元にある資料によりますと、平成29年度が3件、平成30年度が1件、令和元年度が2件、令和2年度が4件、令和3年度が3件、今現在10月までが3件となっております。 ○議長(河野照代君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  この死亡者を行旅死亡人取扱事業に指定する判断基準は、どの辺で持ってるんですか。 ○議長(河野照代君)  上田淳子健康福祉課長。 ○健康福祉課長(上田淳子君)  まず身寄りがない方、どなたも親族等判明できる方がいない場合、もしくは親族がその方に対してのいろんな葬祭のことについてはできないといった方について、そういった事務を始めております。 ○議長(河野照代君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  これ、その判断基準の中に、播磨町に住民登録をしているとかしてないとか、その辺の判断基準はないんですか。 ○議長(河野照代君)  上田淳子健康福祉課長。 ○健康福祉課長(上田淳子君)  播磨町の住民である方はもちろんなんですけれども、例えば、播磨町内の病院で亡くなられた方につきましても播磨町の担当となります。逆に言うと、播磨町の方であってもそういった状況で他で亡くなられた方につきましては、その市町が対応することになっております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  こういう事態ね、本当生活が苦しくなってる状況の中で、これからも増える可能性もあるのかなという立場で、上田課長がアンサーで、増えている原因が孤立してる人が増えてると。今後、それに対しての対応も考えられるようですけども。こういう方って日頃から民生委員とか、そして、ちょっと援助が必要な人っていうのはケアマネジャーとか、そういう方がある程度関係してると思うんですが、そこら辺の関係の度合いといいますか、難しさといいますかあると思うんですね。その辺お聞かせいただきたいなと思います。 ○議長(河野照代君)  上田淳子健康福祉課長。 ○健康福祉課長(上田淳子君)  松岡議員おっしゃるとおり、とても大変難しい問題がたくさんあります。例えば、高齢の方で保険などの認定があり、例えばそれで認知症が進んでいたというような場合でしたら、もう既に地域包括支援センターなどと連携は取っておりまして、亡くなる前に何とか後見人をつけたいということで、その手配をしていたりとかっていう、いろんなその方の親族なり、関係の方を調査して連絡を取ったりということで、いろんな考えられる手だてを今現在取っている現状でございます。 ○議長(河野照代君)   松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  そういう中で、認知症がなってきたら、そういう親族のこともなかなか詳しく聞き出せないということもあるので、本当に大変やと思うんですけども。そのためには、やっぱり人っていうのが大事になってきます。傾聴して聞き出すってそういうのに大変時間がかかると思うんですけども、人生の最期、死を迎えるに当たって、こういう形で死を迎えるのはとても悲惨なので、できるだけそういう努力をしていただいているとは思うんですけどね。なお一層お願いしたいなと思うんですけど、いかがですか。 ○議長(河野照代君)  上田淳子健康福祉課長。 ○健康福祉課長(上田淳子君)  おっしゃるとおり、人生の最期に当たりまして、やはりちゃんとしたお見送りをしていただきたいと思っておりますので、こちらも最善を尽くして、何とか親族の方と御連絡を取れないかというようなところも、随分模索をしながらお願いもしながら、何度もそういった状況でいます。その方について、最期まで人としての尊厳を保ちながらということを常に心に置きながら、事務に当たってまいっております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  事項別明細書9ページ、事業番号0000246防犯啓発事業(危機管理課)の17節備品購入費、先ほど御説明いただきました見守りカメラ準備で、電柱位置図の電子データを購入するという16万5,000円なんですけれども、その電柱位置図がもう少し、例えば配線であるとかどういうようなものなのかというのを御説明お願いいたします。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一企画総務部危機管理担当部長。 ○企画総務部危機管理担当部長(岡本浩一君)  今、予算に上げておりますこの金額なんですけども、これにつきましては電柱の位置図の場所のデータです。今回これ令和元年度から、全国の電力会社からそういったデータの整理ができたということで、そういったものの販売が始まりました。今回、本町におきましては、それを利用するというようなことで、播磨町版のこういったデータを購入しようとするものでございます。  データの内容については、X軸・Y軸というような形で、その位置図というのがデータに入っておりまして、それを落とすことによってマッピングを重ねていったら、この位置にこの電柱がありますよというのが分かるような形のデータでございます。 ○議長(河野照代君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  専門知識が非常に理解が難しいんですが、町全体の電柱が分かるので、そこに次の段階として、購入された後、研究していきながらつけていくのは、その電柱に見守りカメラをつけていく形になっていくわけなんですよね。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一企画総務部危機管理担当部長。 ○企画総務部危機管理担当部長(岡本浩一君)  基本的には、見守りカメラの取り付け位置というのが、電柱に添架、それが多ございます。まずは、その電柱の位置をずっと一回調べてみたいなというようなことで、町内に数はたくさんございます。今まででしたら、そういったデータは提供ありませんでしたので、現地を見ながらこの位置には電柱があるなというようなことでやっていく必要があったんですが、今回そういった電子データもございますので、必要な場所について逆にその電柱の位置で見るのか、それとも必要な場所で見たときに添架することが可能であるかどうかなというようなことの検討もしてみたいということで、今回そのデータの購入を考えております。 ○議長(河野照代君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  電柱あるところは家とか、例えば駅前であるとか、そういった繁華街というようなところが密集しているのかなというイメージなんですけれども、そういうところに見守りカメラが重点的につくとか、通学路であるとか、そういうところをまず人がたくさん通るところとかいうようなとこを見守りカメラを重点的にということも考えながら、あとはこちらも地図のデータと照らし合わせながらということになるんでしょうか。
    ○議長(河野照代君)  岡本浩一企画総務部危機管理担当部長。 ○企画総務部危機管理担当部長(岡本浩一君)  電柱が先かそういった場所が先かということなんですけど、どちらも検討しながら、こういった必要な場所をまず地図上で見まして、そこに取りつけが可能であるかどうかということも、併せて考えていきたいと考えておりますので、その一つの手段として電柱も利用することはできるということで、今回電柱データを手に入れようというようなことで考えております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  今、見守りカメラの取り付け位置の問題出てたんですけども。これまでに、最近でもスマホに入ってくるんですけども、不審者情報寄せられてますけども、このような情報があった位置ですね、不審者が出やすい位置、そういうのも考慮していくべきではないかと思うんですがいかがでしょうか。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一企画総務部危機管理担当部長。 ○企画総務部危機管理担当部長(岡本浩一君)  そういったことも含めながら、今後その設置論については検討していきます。ですから犯罪の起こりやすい位置とか、そういったことも町内の中で見合わせながら、あとは皆さんの御意見も頂戴して、そういったものを進めていきたいと考えておりますので、今の藤田議員のおっしゃる内容については十分承知しております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  事項別明細書17ページ事業番号0000405道路維持管理事業についてお尋ねします。  工事請負費が上がってるんですけども、補正予算で上がってるのでお聞きするんですが、この修理場所は何か所ぐらいあって、どのような経緯で修繕箇所に決められたのかということをお聞きします。 ○議長(河野照代君)  坂上哲也都市基盤部長。 ○都市基盤部長(坂上哲也君)  今回の補正の内容なんですが、この増額300万円の多くは道路上のくぼみ、それからへこみ等の対応する舗装工事、それが主なものでございます。その他ですが、区画線の引き直しもこの増額の内容に含まれております。主な工事の概要としては以上です。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  それ聞いて安心しました。何か所あるかはちょっと別にして、私も骨折をいたしまして、これも道路のくぼみに足を突っ込みまして、転びました結果、骨折したんですね。結構見たらね、たくさんあるんですよ。だから今後ね、こういうところをどのような経緯でって今聞いたのは、住民からの申請があってやと思われるんですけど、それ以外に職員が道路を見て回っていらっしゃって発見されたのか、その辺をお聞きします。 ○議長(河野照代君)  橋本敏弘土木課長。 ○土木課長(橋本敏弘君)  道路管理としましては、月1回、道路パトロールを行っておりまして、大体1回のパトロールで約20キロメートル程度点検できるような形で、毎月行っております。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  それで今回何か所ぐらい発見された分の費用なんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  橋本敏弘土木課長。 ○土木課長(橋本敏弘君)  今までの経緯でいきますと、大体その時々によって差異はあるんですが、大体1件から5件ぐらいの道路の異常というのが発見しておりますので、発見すればその都度緊急の対応をしまして、今回補正を上げさせていただいているその工事費によって対応しているような状況でございます。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  事項別明細書17ページ、学校教育グループ、事業番号0001229学校情報化推進事業についてお伺いします。  今回、10ギガの高速の回線を入れるということなんですけども、先日の厚生教育常任委員会での説明では各教室ごとにその回線を引くということだったんですけども、もちろんいい通信環境があることはそれは絶対にいいことなんですけども、逆にオーバースペック過ぎるものは、そこは行政として考える必要があるのかなと思うんで、これがオーバースペックと言ってるんじゃなくって、そのあたり、本当に各教室にその10ギガがいるのか。例えば、2教室に1回線でいいとか、ワンフロアに1回線でいいとか、そういう考え方というのはできなかったのか、まず確認をいたします。 ○議長(河野照代君)  西野直樹地域学校教育課長。 ○地域学校教育課長(西野直樹君)  Wi−Fiを最終的に端末につけるわけなんですが、そのWi−Fiが非常に高速回線になると周波数が高いので、学校の構造物が支障になるということで、ある程度教室につけないと難しいということが調査とかで分かっております。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  外部から学校に引くその回線が10ギガは、それは本当にいいことだと思うんですけど、例えば、今おっしゃってたような構造物の問題であれば、例えば、その間は有線でルーターを別の部屋にまた置いて、そこはそこでまたWi−Fi環境をつくるとか、考え方というのはいろいろあるのかなと思うんですけども、そのあたり各教室ごとに10ギガの回線が必要だったというところをもう少し説明いただけたらと思うんですけども。 ○議長(河野照代君)  西野直樹地域学校教育課長。 ○地域学校教育課長(西野直樹君)  各教室には今端末の光回線の先で1ギガになってますので、各教室は1ギガで考えています。 ○議長(河野照代君)   神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  ちょっと私の理解が追いつかなくなってきたんですけども、どういうことなんですか。先日の厚生教育常任委員会では、たしか10ギガの回線だとおっしゃってたと思うんですけども、今の説明ですと教室で1ギガということで、それは学校に10ギガの回線を引いて、そこから各教室に1ギガを持っていくということで、学校としては10ギガ1本の回線だけの設置ということなのか、ちょっと私は先日の説明では各教室ごとに10ギガの回線の契約をされるのかなと思ってたんですけど、そのあたり改めて確認いたします。 ○議長(河野照代君)  西野直樹地域学校教育課長。 ○地域学校教育課長(西野直樹君)  説明の中で私も不十分なところがあったかと反省しておりますが、将来10ギガの要望に応えるような配線ということで、各教室までは光回線を入れると。それとまたLANでというところに関しましては、1つの光回線がだめになってしまうときには、LAN全てがだめになってしまういうことから、各教室に光を入れることによって、持続可能な教育につなげるということで説明させていただけたらと思います。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  申し訳ない、ちょっと分かりにくいんですけども。  先日の説明では、たしか10ギガの契約をするという説明をされてたと思うんです。それに対して今の説明ですと、どうも将来的に10ギガが使えるような回線の工事を今回するというだけのことなのか、そこが本当に私理解追いつかなくて。先日の説明、もう一度言いますけども、私が先日の厚生教育常任委員会で聞いたときに理解したのは、各教室ごとに10ギガの契約をされるというような認識を私はしました。それと、今、説明されたのはどちらかというと、どちらかというかちょっと正直よく分からないです。学校に一つの回線を契約して、それを各教室に分配するということなのか、各教室ごとに何らかの回線を通信会社と直接の回線を引かれるんであれば、それが10ギガなのか、1ギガなのかというところも含めて、もうちょっと分かりやすく説明いただけたらと思うんですが。 ○議長(河野照代君)  西野直樹地域学校教育課長。 ○地域学校教育課長(西野直樹君)  BAN−BANの光通信用のセンター装置から各学校へは10ギガの容量で来ます。学校の中で分配器があります。そこからは光回線であるんですが、その端末には1ギガの装置をつけることによって今回は1ギガですると。それを10ギガにすると10ギガの各教室までは行くんですが、そこまでは必要ないということで1ギガで考えております。  説明が不十分で申し訳ありません。 ○議長(河野照代君)  他に質疑何名ぐらいいらっしゃいますでしょうか。  では、しばらくの間休憩します。                休憩 午後 0時03分               …………………………………                再開 午後 1時05分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの神吉史久議員の質問に対し、西野直樹地域学校教育課長より答弁があります。  西野直樹地域学校教育課長。 ○地域学校教育課長(西野直樹君)  先ほどの私の説明が非常に分かりにくかったかなと思いますので、再度確認の意味を込めまして、説明させていただけたらと思います。  各学校までは、BAN−BANの光通信用のセンター装置から10ギガの光回線できます。学校ごとに、そこに装置を置きまして、光回線をそのまま各教室、特別教室を含めて必要数引きます。そこの光カプラーが1ギガ対応にすることによって、安定した通信を保障するように計画をしております。費用に関しましても、当初の予定どおり変わりもありませんので、説明させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  事項別明細書9ページ、事業番号0000246防犯啓発事業(危機管理課)についてです。  先ほどの御説明の中で、16万円で電柱の位置を地図に入れるのを購入するということなんですが、今回のデータを元に見守りカメラを設置していくという形になるのかどうか確認いたします。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一企画総務部危機管理担当部長。 ○企画総務部危機管理担当部長(岡本浩一君)  今回のデータを元にといいますか、今回のデータが電柱の位置図です。そのデータCSVデータを購入することによって、本庁にある地図システムに落とします。そうしますと、町内にある電柱の位置が全て分かるようになってまいります。今、香田議員から、その位置につけるのかという御質問なんですけども、まずはどういった位置につけることが可能かということで、その電柱をまず調べてみたいということで、その電柱の地図データを購入するもので、そこの電柱のあるところに添架、そこにカメラをつけることが可能となってまいりますので、そのあたりを調べてみたいということでございます。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  でしたら、今年の分を買って、来年また電柱が減ったり増えたりするのもあり得ると思うんですが、そういった場合は、また16万円を出して買うのか、それとも更新料として少額の費用でするのか、そこら辺を確認されたのかどうかお伺いいたします。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一企画総務部危機管理担当部長。 ○企画総務部危機管理担当部長(岡本浩一君)  データについては更新という形ではなしに、その時点の年に3回ほど更新されるんですけど、その時点のものでございます。ですから、今回のやつに対してバージョンアップがされるというようなデータが存在しておりませんので。できる限りそんなにたくさんは聞きますと電柱ができるということではありませんので、まず今播磨町の町内にある電柱の位置ということで網羅をしておれば、ほぼ現状のまま行けるのではないかなということで、こちらは理解をしております。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  分かりました。でしたら購入はないということで、この1回の購入で比較と検討としていただいて、やれるということでよろしいでしょうか。 ○議長(河野照代君)  岡本浩一企画総務部危機管理担当部長。 ○企画総務部危機管理担当部長(岡本浩一君)  電柱の位置は、これを基に考えていけたらということで考えております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  事項別明細書11ページの事業番号0000881住民基本台帳ネットワークシステム管理事業でお聞きします。  備品購入費で、写真を撮るためのデジタルカメラとプリンターを購入されるんですけれども、これはどういう経緯で購入なんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  高見竜平住民協働部長。 ○住民協働部長(高見竜平君)  備品購入ということなんですけども、今回、郵便局に委託をします。4郵便局ありまして、東加古川にある郵便局、町内3局のこの4局におきまして、デジタルカメラそれからモバイルプリンターなどを設置していただきまして、マイナンバーカードの申請するときの写真を撮っていただくために、その備品購入費ということで予算化させていただいたものでございます。 ○議長(河野照代君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  4局ということは、数は1局に全部設置するということになるんですか。 ○議長(河野照代君)  高見竜平住民協働部長。 ○住民協働部長(高見竜平君)  そのとおりでございます。 ○議長(河野照代君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  ぎりぎりそこに設置いうことで、今、きっずなホールでもされてます。いろんなところでそういうのをされてるんですけれども、プリンターにしてもそこにある物を使われてるんだと思うんですけどね。今までちゃんと一つのところで一つずつされてる中で、不備というかちゃんと順調に今進んでいるかどうかをお聞きします。 ○議長(河野照代君)  本江研一住民課長。 ○住民課長(本江研一君)  申請のあった分は滞りなく送りまして、着実に交付につなげていると考えております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  これマイナンバーカード申請できる場所が増えることは住民にとっても非常にいいことだと思うんですけれども、全国的にこういった形の委託が増えていってるのかなと思うんですけども、播磨町の場合は今役場の窓口でやってるような形で、写真も撮ってという形での対応ということで、そのあたりはもう十分に、写真を撮るのは播磨町独自の対応でやっているので、そのあたりは十分に郵便局とすり合わせができてるのかどうか、まず確認いたします。 ○議長(河野照代君)  本江研一住民課長。 ○住民課長(本江研一君)  こちら、郵便局から提案ありまして、郵便局は国からこういう情報を得てまして、こういうサービスなら受けることできますよということで、業務委託という形でお願いしています。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  委託料については、今年の何か月分かが上がってると認識してるんですけど、これは何か月分という理解でいいのか確認をいたします。 ○議長(河野照代君)  本江研一住民課長。 ○住民課長(本江研一君)  こちらは、1月、2月、3月の3か月分ということで計上しております。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  実際に郵便局でどれぐらいの方が申請に来られるかっていうのはやってみないと分からない部分ではあるんですけども、そのあたり例えば取扱件数に応じてまたプラスアルファが必要なのか、それともこの金額で何人の方が申請に行かれても対応してもらえるという認識でいいのか確認をいたします。 ○議長(河野照代君)  本江研一住民課長。 ○住民課長(本江研一君)  こちらは、月定額の部分と件数によって金額が変わってくる分と両方ございますので、件数が多くなれば委託料も上がってくるという形になっております。 ○議長(河野照代君)  高見竜平住民協働部長。 ○住民協働部長(高見竜平君)  内訳なんですけども、まず郵便局が今説明させてもらったように4局でございます。1か月当たり40件で計上しております。3か月分ということになります。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  事項別明細書11ページ、最下段にあります事業番号0001347非課税者支援給付金事業についてお尋ねします。  今回、町独自の施策として、65歳以上の住民税非課税者に1万2,000円の手当を行うんですけど、年齢別の階層別で見ると、毎年65歳以上は3%強比率は高くなってるんですけど、それに合わせて住民税非課税者も同じように比例して増えてるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一福祉保険部保険担当部長。 ○福祉保険部保険担当部長(長谷川善一君)  このたびですけども、住民税非課税世帯全員非課税の方たちにつきましては、世帯主でありますけども5万円の給付金を支給しております。ですので、その非課税の中でも第4段階、第5段階ですので、課税世帯の中の非課税者に支給することになります。
    ○議長(河野照代君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  ちょっと間違ってたら申し訳ないんですけど、基準日が9月30日って設定してると聞いたんですけど、なぜ9月30日かその根拠を教えてください。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一福祉保険部保険担当部長。 ○福祉保険部保険担当部長(長谷川善一君)  9月30日付でもってそれを基準日としてたんですけども、なるべく支給対象者は高齢者が多いですので、できるだけ早くしたいなと思ってそれを基準日としたんですけども、今考えましても対象者を11月末時点でおいて、その対象者抽出でも最短で支給できると考えていますので、11月末で基準日としたいと思っております。 ○議長(河野照代君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  ありがとうございます。2か月延長したら結構増えると思うんです。対象者が。  それであわせて、この給付金の振り込み開始は、いつ頃を予定してるんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一福祉保険部保険担当部長。 ○福祉保険部保険担当部長(長谷川善一君)  1月中旬に対象者に郵送しますので、2月末提出期限で返送してもらうわけですけども、振り込みは2月から整い次第準備進めていくスケジュールであります。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  同じく、非課税者支給事業です。約対象者が2,600人という話で、金額が1人1万2,000円、この1万2,000円という額を決定された理由はどういうことなんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一福祉保険部保険担当部長。 ○福祉保険部保険担当部長(長谷川善一君)  他の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源とした施策との調整もございますので、1万2,000円としたところなんですけども、1万2,000円としたところつきましては、第4段階で年間5万6,100円あります。第3段階、世帯全員非課税ですので4万6,200円、これが5万円支給されるわけですけども、その差額9,900円あると。第5段階と第3段階を比較しましたら2万円弱あるんですけども、それで1万2,000円が妥当な金額かなと思って積算したところでございます。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  課税所帯での中の非課税者ということですので、2人いたりとか、複数の場合ももちろん1人につき1万2,000円ということなんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一福祉保険部保険担当部長。 ○福祉保険部保険担当部長(長谷川善一君)  そのとおりでございます。世帯の中での非課税者でございます。 ○議長(河野照代君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  もうこれは大体人数もほぼ把握できてるいうことなので、プッシュ型で行ういうことでよろしいんですか。 ○議長(河野照代君)  長谷川善一福祉保険部保険担当部長。 ○福祉保険部保険担当部長(長谷川善一君)  緊急支援給付金事務については、例えば、地方税情報とか、給付金の口座情報とか、マイナンバーの利用とかは、本人の同意なしでそういった口座については利用できる旨の通達によってしているわけなんですけども、このたびは65歳以上の非課税者支援給付金については町の独自施策でありますので、そういった利用はできませんので、口座を申請していただくことになります。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  事項別明細書9ページの事業番号0000226総務G公用車管理事業の12節委託料、261公用車・マイクロバス運行委託料です。  運行日数が増加したという説明があったんですが、この公用車とマイクロバスについては、業者と年間契約で決めていったと、公募の中で。じゃ、何日増加して、このような金額になったか説明を求めたいと思います。 ○議長(河野照代君)  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)  今回増額となった主な理由といたしましては、まだまだコロナが終息しないんですけれども、それでも地域のイベントごととかっていうのが増えてきました。その関係で、マイクロバスの運行がかなり増えてきた点、それが1点。あともう一点が、町長公務が特に平日はもとより、土曜日、日曜日、あと祝日の公務という運行が非常に増えております。  具体的には、まず庁用バスマイクロバスのほうなんですけれども、例えば令和2年でしたら年間通して10回、令和3年度で少し回復の兆しがありまして18回というような運行だったんですけれども、今年度、もう既に現時点で35回の運行がございます。  また、公用車の運行に関しましても、令和2年度で土日祝日が3回、昨年度、令和3年度で少し盛り返してきて10回ですが、今年度はもう既に20回を超えております。そういった関係で運行委託料が増額となっております。  以上です。 ○議長(河野照代君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  マイクロバスで今年度は35回、公用車で約20回ということで、この契約については年間契約でやっているのか、稼働日ごとの契約なのか、どういう契約で今業者とやっているのか、そこだけ確認したいと思います。 ○議長(河野照代君)  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)  今年度から大きく契約を見直しております。令和4年度からですね。令和3年度までは、特にそのマイクロバスのほうが年間100回だったと記憶してるんですけれども、それを基に定額で契約を行ってたんですけれども、今回、契約を公用車の運行とマイクロバスを一本化にしまして、できる限り町長の公務が入ってない限りですね、同じ運転手の方に庁用バスのほうも運行していただくという形に契約を見直しております。その関係で平日の運行回数であったり、また休日の運行回数であったり、それによって金額が年間の支出額が変わってきます。  以上です。 ○議長(河野照代君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  平日とか休日によって運行料金が違ってくるのは理解できるんですね。この中でじゃ公用車とマイクロバスについての積算根拠、これ何日増えたからこう積算しましたよという、その根拠だけ説明をお願いしたいと思います。 ○議長(河野照代君)  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)  先ほど申し上げましたような件数を今後12月以降も見込み、計算を行ったものでございます。また、平日の基本料金の単価がございます。また、休日も基本料金の単価というのがございまして、あと、スポットといいまして、公用車の運行と庁用バスの運行が重なったときですね、もう一人の方にも役場に来ていただいて運行していただいておりますので、その分も加算されると、そういった形で積算しております。  以上です。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  今、松本部長おっしゃったように、これまではマイクロバスについては年間100日の契約に対して、なかなか実績が少ないということで、このたび契約の仕方を変えられたと私非常に評価してたんですけれども。実績的にいうと、コロナ禍がちょっと収まってきたとはいえ、まだまだ自治会活動等々で使われる件数も少ないのかなと思うんですけども、そういった中でも、ちょっと伸びたからという形で今回補正かかってるんですけども。実際、これがもう少し本当にコロナ禍以前のような形でマイクロバスが使われるぐらいのレベルまでなったときに、本当にその契約変更がいい方向に向かっていたのかどうかというところがちょっと心配になってくるんですけども、そのあたりはまだ今回こういった補正が上がってるとしても、従前の契約よりはまだまだ播磨町にとって有益な契約になっているという理解でいいのか確認いたします。 ○議長(河野照代君)  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)  そうですね。特にマイクロバスにかかる分というのが、これまで100回で人員の確保というのがあったんですけれども、今回は契約を一本にして、お一人の方でも公務が入ってないときにはその方に行っていただくという形に変更しておりますので、今、神吉議員のおっしゃられたことは、今後件数が増えても以前のような、令和3年度決算でいいますと1,000万円超えておりましたので、今それよりもまだ少ない額で契約、決算見込みを出しておりますので、特にそういった問題はないのかなと考えております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  予算を立てるときに、新町長になられるということで、公務が多くなるというそういうのも見込まれて予算を立てられてるのかなと思ってたんですけども、公用車とバスと一緒になってるところと、公用車だけとか、その割合というのはどういったもんなんでしょう。公用車とバスが多くなってる割合が多いから、この予算補正をしないといけなかったんでしょうか。 ○議長(河野照代君)  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)  割合といいますかその件数につきましては、初めに申し上げたとおり、マイクロバスについてもかなり件数増えておりますし、また、町長公務についても平日だけではなく土日出勤も増えておりますので、それはもう両方に言えることではないのかなと思います。 ○議長(河野照代君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  両方に言えることであれば余計のこと、予算のときに本当にもっと新町長になるんだということを、なったら外に出る機会も多くなられますので、そこら辺のところを予算の中ではもっと考慮しなくちゃいけなかったんじゃないかなと思うんですけど、その辺はどうなんでしょう。 ○議長(河野照代君)  松本弘毅企画総務部長。 ○企画総務部長(松本弘毅君)  予算の段階ではなかなか見込めない部分もございます。マイクロバスにつきましても、今後、さらに住民の方に利用していただくためにも、また対象者もこれまで以上に拡充も、この場でも御意見いただいたことありますんで、来年度に向けて見直しを今考えているところです。  以上です。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  事項別明細書15ページ、事業番号0001330医療機関等に対する事業継続支援事業(健康福祉課)の18節負担金補助及び交付金789新型コロナウイルスワクチン個別接種促進支援金についてお伺いします。  これ以前に予算が上がってきたときもお伺いさせてもらったんですけども、なかなか1日100人の接種ができる医療機関は少ないのかなと思うんですけども、このあたり現実的にこれが可能な医療機関は、播磨町内に何か所ぐらい見込まれているのか確認をいたします。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  この事業なんですけれども、以前に上げさせていただいて議論いただいたところでございます。実際、今それでやってきておりまして、実際に1日100件以上の申請をして、実績としてしていただいた医療機関につきましては3か所でございます。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  3か所で、私が思ってたよりも多かったので、非常に頑張っていただいているのかなと思って評価できるんですけども。ただ、住民にとったら、できるだけ近くの医療機関でこのワクチン接種ができるとありがたいというところを考えると、なかなか100人、医療機関がたくさんあるにもかかわらず100人という規模になると、なかなかできる医療機関は限られてしまうのかなと思うので、もう少し例えば1日10人20人ぐらいにしてるけども、もしそういった町の補助が、こうした支援があるのであればそこをもう少し増やそうというような動機づけにはなる制度なので、そのあたりも含めて、これ今回でひょっとしたら終わりかもしれませんけども、これからやっていくんであればね。そのあたり特定の規模を持った医療機関だけに限らず、活用できるような方向性ってことをもっと考えていく必要があるのかなと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  この今回補正を上げさせていただいた分については、以前に令和4年3月だったと思うんですけれども計上させていただいて、今年度に繰り越しして今年度も使えるような形でさせていただいております。それが1,000万円の予算を置かしていただいてやってきておりまして、今現在、10月末までに600万円ほどの支出をしております。今後11月以降、11月もう少ししたら締めてはっきり分かってくるんですけれども、11月以降につきましては、この今言われておりますオミクロン株の接種ということで、4回目、5回目の方を中心に、すごい勢いで打っていかないといけない状況で、まあ打っていただいております。そういうところで、打っていっていただく中で、この1,000万円の財源が来年の3月末までにもうそれが終わってしまうということを想定して、今回追加で計上させていただいているところでございます。  神吉議員のおっしゃるように、今後、来年度以降、この接種が続いていくかどうか分からないんですけれども、そのときはこういった町独自の制度なんですけれども、1日100件じゃなくてという御意見もありますので、それも含めてまた考えさせていただけたらと思っております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  これ1日に100件は、月のうち1日1回でもあれば、それは対象になるということなんですか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  はい、1日100件ですので、1か月単位で締めていただいて請求していただいている形になっておるんですけれども、1日でも100件がありましたら、1回の請求という形になっております。 ○議長(河野照代君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  これは1か月に1日でも1日が100人以上あったら、その10万円請求できるということで、1か月のうちに2回3回あっても10万円なんですよね。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  1日当たり100件以上打っていただいた日について10万円支払ってますので、ですので、例えば1か月の間に100件以上打っていただく日数が2日か3日ありましたら、10万掛ける2とか、2日とか3日とかいう形で支払いさせていただいております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  事項別明細書17ページの事業番号0000422都市公園維持管理事業、10節需要費についてお聞きします。  燃料費の高騰という説明があった中で、都市公園の維持管理事業については、これ指定管理かなと思う中で、指定管理者は年間の金額が決まっとる中で、これは都市公園だから播磨町臨海管理センターかなと思うんですよ。こういう中で、ここで引き上げるということは、播磨町にも中央公民館とか図書館とか、各コミュニティセンター、NPO法人スポーツクラブ21はりまありますね。各指定管理者からの要望があったときには、この指定管理料プラスこのような燃料費ということで上乗せするんですか。その考え方についてお聞きしたいと思います。 ○議長(河野照代君)  坂上哲也都市基盤部長。 ○都市基盤部長(坂上哲也君)  今回、補正させていただいております需用費の光熱水費につきましては、これは指定管理出していない他の都市公園について町で管理、または自治会に草刈り等を委託している公園等もありますので、指定管理者が実施していない都市公園についての需用費の補正となっております。  以上です。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  事項別明細書15ページ、事業番号0001324新型コロナウイルスワクチン接種事業についてお伺いします。  今日冒頭で話させてもらった議会報告会のときに町民の方からも言われたんですけども、今なかなかインターネットでの予約がしにくい状況で、私自身、先月末にLINEで12月末までの予約を開始しましたということでお知らせがあって、その日のうちに予約を取ったんですけど、ちょっと都合が悪くなって変更しようと思って、次の日また同じホームページで見ると、もう予約が全て年内埋まってしまってるような状況で、なかなか予約しにくい状況になっているんですけども、このあたり今回補正予算も出ましたので、これからどういった形で接種を進めるのか、まず確認をしたいと思います。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  今回補正予算を上げさせていただきましたのが、前回6月に上げさせていただいたのが12月までの分ということで、1月以降の3か月、国の法律が3月まで延びましたので上げさせていただいております。  神吉議員が今おっしゃられたように、12月中の分がもういっぱいになってしまっておるという御指摘なんですけれども、たしか昨日だったと思うんですけども、1月15日までの枠を空けさせていただいておりますので、枠の埋まりぐあいに応じて、次から次へ空けさせていただいておりますので、中には希望する日がないというお問い合わせもいただくこともあるんですけれども、その都度そういう形で空けさせていただいておりますので、それほど大きな混乱は起こってないと思っております。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  ワクチン接種の予約をするに当たって、私もそうなんですけれども、回数を重ねてくると慣れてきてしまって、接種券が届いたときに全てのその書類に目を通すかというと、なかなかそこまでいかなくって、もう本当に接種番号だけ見て、インターネットの場所行ってやったらいいなという感じでやってしまうんですけども。そうすると、例えばこれから個別接種等の案内も当然その中に入ってくるんであろうとは思うんですけども、画面だけを見てしまって、もう画面でいっぱいやから、もうこれ打てないんだと思ってしまうんですよね。それだけども、例えばインターネットでいっぱいのときでも、電話をかけた人については電話で予約取れたでというような話を聞いたりもするんで、そのあたり、例えば私もさんざんネットばっかりに集中したらいけないから電話の分も確保してくださいねという立場ではあるんですけども、ネットのほうはいっぱいですけども、電話のほうだったらまだ予約できますよだとか、個別接種今始まってますんで集団接種がいっぱいでも個別接種に予約取れますよみたいな、そういった言葉をどこかしら分かりやすいところにあれば、予約しようと思って予約できなかったら、本当に打ちたい人は物すごく不安になってしまうんで、そのあたり町として他の手段もしっかり確保して案内をするということは大事なことかなと思うんですけども、そのあたりの対応についてはいかがでしょうか。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  ネットでなくて、コールセンター、電話でお聞きしたら取れたということなんですけど、多分それはタイミングの問題だと思うんですね。コールセンターのものも、同じネット状況を見ながら空きを確認して抑えていきますので、それはタイミングだと思うんです。  あと、個別接種につきましても、送らせていただいたときにチラシは入れさせていただいてるんですけれども、個別接種やっていただいてる病院につきまして、10件近くあるんですけれども、かかりつけの患者だけですというところもあれば、かかりつけ以外の方もオーケーですというところもありますので、それぞれ問い合わせいただいたり、あと、町のホームページからその個別の分を取れるところもありますので、それも見ていただいてしていただいたらと思っております。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  おっしゃるように、町としては案内全て目を通してもらえるのが前提であるのは理解できるんですけども、先ほども申しましたように、もう本当にもう番号分かったらLINEでさっと予約が取れてしまうんで、番号だけ見る方って結構いらっしゃると思うんですよ。そのときに、播磨町の接種状況について、LINEの画面の中での説明ではもう集団接種がこうですよ。あと、1・2回の方の接種はこうですよとしか書いてないんで。例えば、全ての医療機関をそこに載せろとまでは言わないですよ。例えば、個別接種についても今やってますんで、接種券と同封したときの案内をしっかりと目を通してくださいねとか、他の接種方法を播磨町がやってるんだということが、その画面でも分かるような形というのはしておいたほうが、予約する人にとっては当然それがいいことですし、播磨町にとってもそういった案内をするということはいいことだと思うんですけども、改めて確認をいたします。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  ホームページにはそういうやっていただいている医療機関の個別接種の表を載せさせていただいておるんですけれども、神吉議員のおっしゃるように、分かりにくいという方が中にはいらっしゃると思います。実際に、担当の業務を日々見ておりますと、そういうお問い合わせ、そんなにずっとずっとじゃないんですけれども、日に何件かはそういうお問い合わせがありますので、そういうお問い合わせがありましたら、きちっとお答えさせていただいておりますので、そういう対応は現在もやっております。 ○議長(河野照代君)  しばらくの間休憩します。
                   休憩 午後 1時42分               …………………………………                再開 午後 1時43分 ○議長(河野照代君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁、佐伯謙作町長。 ○町長(佐伯謙作君)  個別接種と集団接種の話なんですけど、集団接種は、はりま病院でしたら病院でやるだとか、中央公民館で月1回やるというパターンが一つですね。個別接種は、自分とこのずっと患者を見てはる人がいはって、個別接種というのは各病院でやっていって。その中でも、手を挙げてくれてるところは、枠に空いてまして、例えば佐伯病院がほんなら50人この日は受けますよというのは、もう載せさせていただいてるんです。集団と個別でそれぞれ打っていただいてるところはもうカレンダーに載ってますので、周知はもうそういう方法で100%しているつもりが、今行われてる新型コロナウイルスワクチン接種のカレンダーでの見極めの仕方になるんです。いうことがなってるんで、ちょっと今の答弁流れが違うんですけど、個別やったら載せますとかそうじゃなくて、もうやるってところが手を挙げてるので、そういった形で個別と集団というのはもう確定して、カレンダーに載せさせていただいているというのが予約の仕方になってます。 ○議長(河野照代君)  神吉史久議員。 ○9番(神吉史久君)  個別接種も今載ってるんであれば、本当にもう個別接種の埋まりぐあいが物すごいことなんだろうなと理解したんですけど、ただ、一定かかりつけ医の先生の分ですよね。恐らくそれはさすがにそこには載ってないんだろうというふうに理解してるんですけど、そうするとかかりつけ医も本当にもう毎週のように行かれている方もいらっしゃれば、本当に月1回、2か月に1回、3か月に1回と本当にめったに行かない方、そういった方でもかかりつけ医として恐らく対応していただいていると思うんですね。そうすると、そういった形で医療機関にかかってらっしゃる方にとっては、そこのカレンダーに載ってないところに何も書いてないんで、そういった形でもう受けれないんだというふうに思ってしまうと思うんで。そのあたり、どう言ったらいいんですかね。実際に役場に電話までかけてどないなってるんですかと問われる方というのは恐らく氷山の一角で、その後ろ側には電話もかけずに困ってらっしゃる方だって大勢いらっしゃるんで、私そんな難しいこと言ってるつもりないんです。本当にもうちょっと一文でも二文でもこういった形での対応ができてますんで、一度医療機関にお問い合わせくださいねとか、何かあってもいいのかなと思うんですが、改めて確認をいたします。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  すみません、私の言い方が誤ってたようで、すみません。  まず、ホームページに載せてるというのは、この医療機関が個別接種やってます、やってる中で、かかりつけ患者だけしか受けてません、かかりつけ患者以外でも受けてますという表は載せてますということでございます。  電話でのお問い合わせがあったときは、そういう個々の住民の方の要望に対して対応しておるということでございます。  ホームページに今そういう形で載せさせていただいてまして、ただ、見方が分かりにくいという御指摘であれば、もうちょっと分かりやすいように検討させていただきたいと思っております。 ○議長(河野照代君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  個別医院で接種されてる医院ですけども、人数がまだ余裕がありますよというような要請とか、そういうものはないんでしょうかね。まだ人数打てますよという医師の話はないんでしょうかね。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  個別接種なんですけれども、かかりつけの患者だけ対応してる医院につきましては、そういうあと何人いけますとかっていう情報は入ってきません。かかりつけ以外の方、一般の方を打ってくださってるところについては、もちろんホームページ上で、あとその日の枠はあと何ぼ空いてるとかいうのは見れますので、それを見て、まだ空いてますということは確認できると思っております。 ○議長(河野照代君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  かかりつけ医から人数が報告来て、そのワクチンを持っていかれるわけですよね。その枠の中で、医師が人数が多いということで余分に欲しいというような事例はないんでしょうかね。例えば、今予約しますと、1月の下旬というのはかなりかかりつけ医で予約しますとあるんですね。かなり日にちがかかりますので、もう少し余力があるんではないか、医院で余力があるんではないかなと思うんですけども、その辺はどうなんでしょうかね。 ○議長(河野照代君)  藤原秀樹福祉保険部長。 ○福祉保険部長(藤原秀樹君)  かかりつけの医師に関しましては、毎週どれぐらいの人数を打つかという計画を立てていただいて、次の翌週の何人といいますか、バイアルというんですけれども、何本欲しいかということを報告していただいております。それを基に、週1回配送させていただいているんですけれども、大瀧議員がおっしゃられるように、もっと医師が打ちたいということでありましたら、例えば次の翌週の医師の病院の枠を増やして、その次の翌週の本数をたくさん請求していただいたらいい形になりますので、その辺は医師と担当の部署とのやり取りでやっておるというところでございます。 ○議長(河野照代君)  大瀧金三議員、いいですか。  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  議案書17ページです。第3表、債務負担行為補正追加、事項がふれあい活動推進事業の870万円です。  はりま風薫るフェスタを業務委託するということで、はりま風薫るフェスタを民間事業に業務委託するメリットは何なのかお伺いいたします。 ○議長(河野照代君)  高見竜平住民協働部長。 ○住民協働部長(高見竜平君)  例年、職員の考え方の中ではりま風薫るフェスタを住民等と進めていたんですけども、地域の中でいろんなお考えをお持ちの方も中にはおられると思います。今回、提案方式でやりたいなということで、あらかじめ、通常の考え方からいきますと、予算取ってから4月下旬というような形で、非常に短い時間の中で動いてるんですけども、今回、債務負担行為を起こさせていただきまして事前に提案方式で、今ここ2年ほどですけどコロナ禍の関係で非常に人の出入りが少なかったというのもございます。ですので今回新たな試みで、民間の活力を入れてみようかということで、提案方式でやりたいと考えております。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  となると、運営、設営、あと会議、それから警備も含めた全ての部分を、この870万円で賄えると考えられてるのかどうかお伺いいたします。 ○議長(河野照代君)  高見竜平住民協働部長。 ○住民協働部長(高見竜平君)  従前はもう少し金額が低かったかなと思っております。全て丸投げではなくて、幾分か町の職員も関与は当然していきます。いきなり民間にごろっというわけではないんですけど、そのあたりこれからプロポーザルなどやりながら、あくまで提案で民間の活力を使いたいということなので、それも踏まえた上でこの金額で全て計上という形にしております。 ○議長(河野照代君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  もちろん、提案方式で委託先が決まれば、実行委員会を立ち上げて、その中に行政も入っていくとは思うんですが、播磨町としてその実行委員会の立ち位置的なものというのは、どういった形になるのかお伺いいたします。 ○議長(河野照代君)  高見竜平住民協働部長。 ○住民協働部長(高見竜平君)  通常は実行委員会やって、言葉が悪いんですけど、とんとんとんという形で進んでいきます。いろんな中での反省会も踏まえてやっていきます。ここですね、はりま風薫るフェスタになってからの今までの考え方も、当然、仕様書の中でってやっていくんですけども、町としての立ち位置としましては、プロポーザルの中で提案でいろいろ質疑をさせていただきます。業者が決まりましたら、その中で当然実行委員会の中にも町職員入っていきますし、ある程度の最低限の意見は述べさせていただきます。何が何でも全部民間主導でというわけではございません。ただ、近隣に県立考古博物館・資料館もございます。やる位置につきましては、従前どおり、野添北公園、であい公園、大中遺跡公園のあたりを一斉に3公園使ってやりたいわけなんですけども、その中で規制がかかってくるものもございますので、そのあたりは町職員も中へ入った中で検討させていただきたいと考えております。 ○議長(河野照代君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第81号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第81号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第81号「令和4年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第12 議案第82号 令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第12、議案第82号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一福祉保険部保険担当部長。 ○福祉保険部保険担当部長(長谷川善一君)  ただいま議題となりました議案第82号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  事項別明細書27、28ページの歳出から御説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000529国民健康保険一般管理事業の12節委託料011システム改修委託料の増は、制度改正に伴うシステム改修費を増額するものでございます。  2款保険給付費、1項療養諸費の1目一般被保険者療養給付費、事業番号0000533一般被保険者療養給付費事業、3目一般被保険者療養費、事業番号0000535一般被保険者療養費事業の18節負担金補助及び交付金270診療報酬保険者負担金の増は、それぞれ当初見込みより医療費が多くなるため増額するものでございます。  8項1目傷病手当金、事業番号0001296傷病手当金支給事業の18節負担金補助及び交付金739傷病手当金は、当初見込みより件数が多くなるため増額するものでございます。  10款1項諸支出金、5目保険給付費等交付金償還金、事業番号0001267保険給付費等交付金償還事業(保険年金G)の22節償還金利子及び割引料の増は、令和3年度特別調整交付金の確定に伴い増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。事項別明細書25、26ページにお戻りください。  6款県支出金、3項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金、1節保険給付費等交付金(普通交付金)は、歳出で御説明いたしました保険給付費等の増額に伴い増額するものでございます。  2節保険給付費等交付金(特別交付金)は、歳出で御説明いたしましたシステム改修及び傷病手当金にかかる費用について、交付金が増額されるため増額するものでございます。  10款1項繰入金、2目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金は、歳出補正に伴う財源調整でございます。  次に、議案書19ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。  補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7,107万6,000円を追加し、歳入歳出それぞれ36億4,209万1,000円にしようとするものでございます。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第82号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第82号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第82号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第13 議案第83号 令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号) …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第13、議案第83号「令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。
     本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一福祉保険部保険担当部長。 ○福祉保険部保険担当部長(長谷川善一君)  ただいま議題となりました議案第83号「令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  事項別明細書34、35ページの歳出から御説明申し上げます。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、事業番号0030004保険料等納付金事業の18節負担金補助及び交付金566保険料等納付金の減は、令和4年度保険基盤安定負担金の納付額が確定したことによるものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。事項別明細書32、33ページにお戻りください。  2款繰入金、1項一般会計繰入金、2目1節保険基盤安定繰入金の減は、歳出補正に伴う財源調整でございます。  次に、議案書20ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ167万円を減額し、歳入歳出それぞれ5億1,053万3,000円にしようとするものでございます。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第83号「令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第83号「令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、議案第83号「令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第14 発委第2号 専決処分事項の指定について …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第14、発委第2号「専決処分事項の指定について」を議題とします。  本案について、趣旨説明を求めます。  神吉史久議会運営委員会委員長。 ○9番(神吉史久君)(登壇)  それでは、ただいま議題となりました発委第2号「専決処分事項の指定について」趣旨説明を申し上げます。  地方自治法第180条第1項の規定により、普通公共団体の議会の権限に属する軽易な事項で町長が専決処分することができる事項を指定しようとするものです。  発委第2号「専決処分事項の指定」の本文を御覧ください。  第1号は、1件140万円以下の金銭債権に係る訴えの提起、和解及び調停に関することについてです。地方自治法第96条第1項第12号では、普通地方公共団体が、その当事者である審査請求、その他の不服申立て、訴えの提起、和解、あっせん、調停及び仲裁に関することを議会の議決すべき事件の一つとして規定しています。  しかしながら、債務者に係る財産調査の結果いかんによっては、また民事訴訟法第395条の規定により、支払い督促の申立てが訴えの提起とみなされるときにおいては、速やかに対応することが求められます。  簡易裁判所の民事訴訟は、簡易な手続により迅速に紛争を解決するものとされ、具体的には紛争の対象となっている金額が140万円以下の事件を取り扱うものです。  このことから、播磨町に多大な財政的負担をもたらさない範囲として、簡易裁判所で扱うことができる債権の未納金額が140万円以下の事件については、町長において、専決処分することができるものとして指定しようとするものです。  第2号は、法律上、町の義務に属する1件50万円未満、交通事故に係るもので、自動車損害賠償保障法の適用を受けるものにあっては、同法の規定する当該保険金額及び一般財団法人全国自治協会自動車損害共済業務規程の適用を受けるものにあっては、同規定に規定する当該共済責任額の範囲内の損害賠償の額を定めること並びにこれに伴う和解及び上程に関すること並びにこれらに伴う補正予算に関することについてです。  地方自治法第96条第1項第13号では、法律上、その義務に属する損害賠償の額を定めることを議会の議決すべき事件として規定しています。これは、地方公共団体が法律上、その義務に属する損害賠償することは、異例の支出に属するものであることから、その責任の所在を明らかにし、賠償額の多寡にかかわらず、その適正を図るために議会の関与が認められたものであります。  しかしながら、特に法律上、町の義務として損害賠償が課せられた場合、法の趣旨を損なわない範囲で速やかに対応することが必要になっています。  また、播磨町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例第6条において、法律上、町の義務に属する損害賠償の額の決定に係る金額が50万円以上のものについて、議会の議決事件と定めていることから、水道事業及び下水道事業以外のものについても、1件50万円未満の損害賠償の額を定めること並びにこれに伴う和解及び調停に関することについては、町長において専決処分することができるものとして指定しようとするものです。  なお、交通事故に係るもので、自動車損害賠償法または一般財団法人全国自治協会自動車損賠共済業務規程の適用を受けるものにあっては、町の財政的負担が発生しない場合として、当該保険金額または共済責任額の範囲内の損害賠償の額を限度額としています。  附則第1号で、この議決の効力は令和4年12月7日から生じるものとします。  第2号で、議会の権限に属する事項中、町長が専決処分することができる事項の指定、平成13年12月4日議決は、令和4年12月6日限りで廃止するものとします。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  趣旨説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  神吉委員長、御苦労さまでした。  これから、発委第2号「専決処分事項の指定について」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、発委第2号「専決処分事項の指定について」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  発委第2号「専決処分事項の指定について」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、発委第2号「専決処分事項の指定について」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第15 発委第3号 播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(河野照代君)  日程第15、発委第3号「播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件」を議題とします。  本案について、趣旨説明を求めます。  神吉史久議会運営委員会委員長。 ○9番(神吉史久君)  ただいま議題となりました発委第3号「播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件」につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  発委第3号「播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件」を御覧ください。  デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律第50条及び第51条により個人情報の保護に関する法律の改正がありました。この法改正により、町が整備していました個人情報保護制度は、全国的な共通ルールに適合されることとなり、見直しが必要となりました。  町当局と別に、議会で条例制定が必要な理由としましては、先ほどの議案第79号の説明と重なる点もございますが、国の新個人情報保護法第2条第11項第2号において、議会は地方公共団体の機関でありますが、新個人情報保護法の行政機関の対象となっておりません。  しかし、同第69条においては、議会を含む地方公共団体の機関が新個人情報保護法の利用及び提供の制限の対象となっており、個人情報を保護する必要があるため、町当局とは別に議会で独自の個人情報保護の条例制定が必要となります。  また、個人情報の定義としましては、播磨町議会の個人情報の保護に関する条例、第2条第4項で議会事務局の職員が職務上制作し、または取得した個人情報であって、職員が組織的に利用するものとして議会が保有しているものとあり、議員が制作・取得した個人情報は対象となっておりません。  次に、町当局政策の条例案と違う点としましては、議会が新個人情報保護法の対象となっていないことから、播磨町議会の個人情報の保護に関する条例に違反した場合の罰則を規定した条例となっています。条例の罰則規定については、神戸地方検察庁と協議を行い、承認を得ております。  また、播磨町議会の個人情報の保護に関する条例第45条においては、個人情報の開示決定等、訂正決定等、利用停止決定等、または開示請求、訂正請求、もしくは利用停止に係る不作為について、審査請求があったときには、町当局と同じように播磨町情報公開個人情報保護審査会に諮問いたします。  なお、この播磨町議会の個人情報の保護に関する条例は、3議長会において作成された案を基に作成しており、令和5年4月1日から施行することとしております。  以上で、提案理由の説明は終わります。  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(河野照代君)  趣旨説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  神吉委員長、御苦労さまでした。  これから、発委第3号「播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。
                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、発委第3号「播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  発委第3号「播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(河野照代君)  挙手全員です。  したがって、発委第3号「播磨町議会の個人情報の保護に関する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 ………………………………… ◎散     会 ………………………………… ○議長(河野照代君)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りします。  議事の都合によって、12月7日から12月12日までの6日間を休会としたいと思います。御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野照代君)  「異議なし」と認めます。  したがって、12月7日から12月12日までの6日間、休会とすることに決定しました。  次の会議は、12月13日、午前10時より再開します。  本日はこれで散会します。  御苦労さまでした。                 散会 午後2時16分...